カテゴリ:世相雑感
「(津波被害を受けた)現地で何が起こったのか。これもさまざまな角度から検証が必要です(中略)。前の津波の経験からここの高さに逃げていれば大丈夫だと言ってみんなで20~30人そこに集まってそこに津波が来て、のみ込まれた方々もいます。逆に、私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいます。まあそういったね、彼は亡くなりましたけれども、バカなやつって言われてもしようがないですけどね、そういったことも全部、一つ一つ検証して、次の震災に役立てることがもう一つの大きな課題だと思っています」
平野達男震災復興担当相の発言。 さすがに津波に命を奪われた人たちを馬鹿呼ばわりすれば反感を抱く人がいて当然。この国は自由の国だから何を言おうと勝手だが、他人の心を踏みにじるのも勝手というわけではない。定石どおり自分が言いたかったことはそういうことではない、本意が伝わらず誤解を招いたのなら申し訳ないと弁明。そのとおりだったらプレゼン能力に問題があるわけだから、政治家としての資質を欠いているということだ。赤門出身で、国費で米留して学位を取らせてもらってほどの才子とはいえ、最低限の常識を弁えない人が大臣となるこの国はやはりおかしい。 やはり野田首相のように舌禍を避けて貝になるのが良策だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月19日 09時16分16秒
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