カテゴリ:世相雑感
警察官が拳銃の点検中や手入れ中に暴発する事故がしばしば報道されている。一体どうしたことか。
銃も故障することはある。警官といえどもミスを犯すことはあるだろう。問題はそれが単なる個人の不注意として抜本的な対策が取られないままにされ、同じような事故が再発していることだ。これはまずいと思う。 なんでもかでも「対症療法的な解決ではなく、根本原因を究明して抜本的対策を・・・」と大上段に振りかぶるのはどうかと思うが、そうかといって同じような事故を繰り返すというのは愚かだ。 同じようなことが他でも見られるのではないか。例えばドライブ中「注意!事故多発地帯」などどいう看板を目にすることがある。だが、これは要するに抜本対策を怠っているということに違いない。なぜそこで事故が頻発するのかを調査し、死角をなくすよう道路を改良するなり、信号やカーブミラーを設置するなりの具体的対策を講ずべきであって、事故多発地帯という表示で事故を防止しようという発想は安直に過ぎる。 同じような事故が二度も三度も続くならそれは当事者の過失と判断するだけではなく、システム川に問題があると考えるべきだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月30日 16時25分19秒
コメント(0) | コメントを書く
[世相雑感] カテゴリの最新記事
|