カテゴリ:今日の出来事
暇つぶしに地元大の社会人入試を受験してみた。今日が入試の日。受験学部の受付に行ったら長蛇の列。同時に行われる現役生の推薦入学の受験者達だ。同伴のお母さん方がその周りを取り囲んでいた。私も受験者の列に並ぼうかと思ったが、いくらなんでも恥ずかしい。直接受付に行ったら別に受付していた。
試験場に行ったら配置図には受験者6名とある。転入生、転部生が5名で社会人入試は私一人だった。当然5人とも二十歳前後だ。 試験は小論文。区分ごとに内容が別のようだ。私への設問はTPPについて。2時間フルに使っていい加減な答案を作って提出した。時間配分が分からず、終了間際に一応完成した。 昼食の後面接試験。なんと、一番最初だった。3人の試験官の前に着席し、口頭試問を受ける、と思ったら最初の質問は「志望の動機は?」。これは想定内だ。次は・・・試験官3人が顔を見交わすばかりで質問が途切れる。何を聞くべきか用意していないようだ。 「どうして本学部を・・・」代わり映えのしない問いだ。適当に返事しておく。また沈黙・・・ 「TOEICは基準内ですが、他の基礎学力は大丈夫ですか。」そういわれても何と答えて良いものやら。「今何か勉強していますか。」してません。今から勉強しようと受験したので。 試験官、また沈黙。まったく面接の体を為さない。 定年退職してから再就職しようと何度も面接を受けたが、高齢者への面接はいつもこうだ。 規則上希望者の応募は断れないから試験はするが、採用する気がないから面接も形ばかり。 嫌みの一つでも言って退室しようかと思ったけれど、それも大人げないからじっと我慢した。 やっぱり私の居場所はここにもなさそうだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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