小倉生まれで玄海育ち
今日はヘレンと小倉へショッピングに。帰郷まで下関にいたので、小倉へはしばしば出かけていた。今は遠く離れた山口に引き込んだが、年に何度かは小倉まで足を伸ばす。 今日はお彼岸でもあり、墓参りをしてから出かけることにした。母は一足先にお参りし、花柴と菓子などを供えていた。私達も果物をお供えし、お参りを済ませてから出発した。 出発が遅くなったので、久し振りに高速道を使うことにした。ハイウェイカードも来年春には使えなくなるそうだし、手元にある分は早めに使い切った方が面倒がない。小倉東ICから10号線に降りて北上、3号線で市内へ。逆コースは市内から下曽根のショッピングモールへ向かうときによく使うコースだった。 先ず手始めに伊勢丹へ。ここは最近まで「そごう」だったが、経営不振で閉鎖され、しばらくの間空き家となっていた。伊勢丹になってから行くのは3度目だろうか。着いたのが11時頃になったので、駐車場も地下2階は既に満車。地下3階へ降りるとこちらはがら空きで、入店口のすぐ側に駐車できた。 入店後私は9回の本屋へ。山口では目にすることができない本が沢山あってあれこれと立ち読みしていると時間を忘れる。この間、ヘレンは目の保養。 しばらくすると、ヘレンがやってきた。「お昼はどうする?」そうだ。もう昼時だな。「買い物が済んだんだったら井筒屋へ行こうか。ここではこの間食べたし。」「それなら駐車場代のこともあるし、気に入った上着があったから先に買ってくる。」ということになり、ヘレンは再び婦人服売り場へ。 15分もしないうちにヘレンは紙袋をもって帰ってきた。「良い買い物ができたよ。安くて気に入ったのがあった。」と満足そう。それでは駐車場へ降りようとエレベーターに乗り込んだ。「ところで、駐車券にスタンプ押して貰った?」と聞くと「あ、忘れてた!」とのこと。仕方なくエレベーターを降りて再び6回の婦人服売り場へ戻った。 駐車券にスタンプを押して貰って再び駐車場へとって返し、こんどは少し離れた井筒屋へ。まずは腹ごしらえと8回のファミレスへ。私はいつものようににぎり寿司膳。ヘレンは和風鳥からあげ膳。同じ階の食堂の中では安い方だが、味・量は今一つ。 ヘレンは再びウィンドウショッピング。私は井筒屋では暇が潰れないので、無料送迎ワゴン車で井筒屋の直営書店クエストへ移動する。ここは伊勢丹より面積も広く、当然本の種類も豊富だ。学生の頃は専門書を買いにははるばるここまで出かけてきたものだ。卒業後は滅多に来る機会がなくなってしまった。 来春の改正会社法関係の本が気になる。何点かを見比べていたところでヘレンからメール。「用事が済んだから帰ろう。」 再び無料送迎ワゴンに乗って井筒屋へとって返し、ヘレンと合流。駐車場へ直行した。 井筒屋は、何カ所か専用駐車場があるが、一番近いのは新館の地下駐車場だ。今日もここに入れたが、ここは立体駐車なので出庫に時間がかかるのが難点。出庫予約して待つこと30分位。係のオネエチャンが何度も登録番号を叫んでいるのに気付いてようやく車に乗り込んだ。 「どこかもう一軒、行く?」宴会の二次会のような、と思いつつヘレンに聞いてみると、「もう良いよ、帰ろう。」との反応。帰りは都市高速経由中国道に乗って帰ることにした。 毎日通勤で往復30分位しか運転しないので、往復4時間近いドライブで今日はちょっと疲れたかも。これも年のせいだろうか。