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カテゴリ:FEEL GOOD! BUSINESS
アメリカのスーパーで買い物していたとき、
ふと子ども連れのお母さんが買い物をしている風景に出会いました。 彼女たちの買い物カートには、 子どもの大好きなスナック菓子や レンジでチン系の冷凍食品に コーラなどの炭酸飲料が 溢れんばかりに詰め込まれています。 お菓子売り場で主導権を握るのは母親ではなく、子どもたちでした。 お母さんは、子どもの欲しがるものを何の躊躇もなくポンポンとカートに放り込みます。 この風景を見ていた私は、 日本人の母親たちは、あんなに甘やかしてお菓子を買い与えることはないはず・・・。 反対にわがままを言う子どもを叱りつけていることでしょう。 とアメリカの家庭でのしつけの甘さを他人事のように眺めていました。 しかし、先日のNHKスペシャルでは、 子どもに好きなものだけ食べさせる親が増えてきている、と報じていました。 母親=インスタント食品やスナック菓子に目くじらを立てる人 という図式が常識だと思っていた私はとうとうアメリカでのあの げんなりした光景が日本にも上陸してきたことにショックを受けました。 日本の母親に限って、そんな甘やかしは許さないものだと思っていた 私が甘いのでしょうか? 世界にも誇れる和食の本家本元・日本が、 肥満大国アメリカと同じ問題を抱えることになるなんて! 今さらながら呆れます。 そもそも親や保護者の自覚が足りないのではないでしょうか? これ以上書くと、年寄りの説教のようになりそうなのでこの辺で抑えておきます。 ちょっとした対策例として、おもしろい試みを昔のブログで書いたのを思い出しました。 イギリスでの学校給食の厨房にシェフのジェイミー・オリバーが乗り込み、 給食メニューの大改革をするというものです。 子どもたちのゆがんだ食習慣を変えるには、少々荒療治が必要のようですね。 このテーマについては、これからFEEL GOOD! BUSINESSでも いろいろ考えていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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