大学にピアス
9月29日の読売新聞の記事です。秋田経済法科大が、同大と系列の秋田栄養短大において、10月から茶髪とピアスを禁止する規則を設けるそうです。元検事で弁護士でもある同大の小泉理事長は、「ニートやフリーターなどの問題は、学生のモラルやマナーの低下も一因ではないか。学生の服装や頭髪の乱れは、大学や本人の評価にもつながる」が持論とのこと。なかなか厳しい規則です。ここまでする必要があるのか意見が別れるところではありますが、今の若者達のモラルやマナーが乱れているのは確かですね。電車の中では大股開いて二人分くらい席を占有して座っていたり、大きな声で平気で携帯電話で話をしていたり。もっともこれは何も若者に限ったことではありませんが・・・。やはり、身だしなみをきちんとすることによって、気が引き締まる、緊張感が持てるようなところもあると思います。これからは少子化の影響もあり、大学は全入時代となります。高校ならまだしも大学でこのような規則で縛ると入学希望者が減るのではないかと他人事ながら心配ですね。「現在大学、短大合わせて学生約1800人が在籍しており、対象となる学生は50人以上とみられ、褒賞金は総額100万円を用意しているそうです」が、お小遣い稼ぎに、今から茶髪とピアスをして対象者になろうとする「ちゃっかりした」学生さんも出てくるのでは??-----------------------------------------------------新たに制定された「学生の頭髪・装身具に関する要綱」では、男女とも、頭髪について「周囲に不快感を与える特異な髪形、染色、脱色は禁止」、装身具も「華美を避け、品位を保ち、ピアスは禁止」と明記した。該当する学生には、新設された教育指導室担当の教官らが指導。-----------------------------------------------------かなり細かく規定されています。-----------------------------------------------------「どうしても指導を受け入れない学生には、教授会に諮ったうえで注意処分などの「懲戒」もあり得る」とする規定も盛り込んだそうですね。「学生の茶髪とピアス、やめれば現金1万の褒章金付き学長賞・続ければ懲戒です」------------------------------------------------------やはり、秋田県にあるだけに鳥海(ちょうかい)もあります。秋田の皆さん、ピアスをするのは「蛇」に任せましょう。蛇にピアス(記事は読売新聞を引用)<補足>鳥海山:鳥海山(ちょうかいさん)とは、山形県と秋田県に跨る活火山であり、標高は2,236mである。出羽富士(でわふじ)、秋田県では秋田富士(あきたふじ)と呼ばれることもある。北海道・東北エリアページ