ニューヨークはお好き?ビリー・ジョエルです。
1970年代から1990年代にかけてアメリカのポップシーンで多くのヒット曲を生み出した「ビリー・ジョエル」。イギリスのエルトンジョンと並び、アメリカを代表的するシンガーソングライターの一人です。先月のエリック・クラプトンに続き、12月6日(水)、またまた念願のライブコンサートへ行ってまいりました。このビリー・ジョエルもまた若い頃から聴いています。彼の作品で一番好きなのが、まるで大都会ニューヨークのビルの谷間から聞こえてくるような口笛とピアノのイントロから始まる「ストレンジャー」。でも、残念ながら私はニューヨークには行ったことはないのですが、何となくニューヨークを感じさせるサウンドです。The Strangerそして「素顔のままで」や「オネスティ」など、数々のヒット曲を飛ばし、その都会的な洗練されたサウンドに魅了されました。今日、目の前で彼のサウンドを聴けたのですから大感激です。今回は、京セラドーム大阪でのライブコンサートです。エリック・クラプトンの時と同様に、今回もおじ様、あば様が多かったのですが、若いファンも多く、幅広い年代で人気があることがうかがえます。開演は午後7時から。大阪ドームはほぼ満員。少し遅れて7時10分の始まりです。ステージはシンプルな造りですが、両サイドに大型スクリーンが設置されていて、ビリーやバックミュージシャンが大写しにされていました。彼は57歳になりました。昔に比べると、体つきは少し丸みを帯び、声は少し渋めになったかなと感じさせはしますが、歌声もピアノも衰えてはいない、エキサイティングなステージでした。赤/青/黄色のライトが曲に合わせて光ります。ひかり物は、やはり「大阪」ならではです。ビリーも心得たものです。今回の曲は70年代のものが多く、私にとっては最高の曲ばかりでした。「マイライフ」「素顔のままで」「オネスティ」「ストレンジャー」・・・・・。感激のあまり涙も。なんて・・。途中、ステージから降りて観客のすぐ前で歌ったり、プレスリーのごとくマイクをぐるぐる回したりと、アメリカンらしくサービス精神いっぱいでありました。バックミュージシャンのサックス、トランペット、フルート、ギターなどもとても素晴らしかった。途中でわからなくなりましたが、確かアンコールも含めて24曲あったと思います。アンコールでは、観客も一緒になってピアノマンの合唱でした。「Sing us song, you’re the piano man~♪ Sing us a song tonight~♪」今宵も感動のひととき。先月のエリッククラプトンのライブ(ブログはこちら)のあと、感激で夜鳴き?をしましたが、 今夜は、あの「ストレンジャー」を聴いて、またも眠れんじゃ~。おわりPiano Man52nd Street