Ivyの慶應通信奮闘記

2006/09/12(火)23:21

日本語教室が始まった。

気分だけインターナショナルな日(47)

夏休みも終わり、今日からボランティアの日本語教室が始まった。私の生徒は里帰り中で、3週目から参加するので、今週と来週は生徒がいない。なので、よそのグループを見学しました。 中国人花嫁の7月15日に来日した人が、御主人(日本人)と一緒にいらしてた所を覗く。判ってるのか判っていないのかが判らない。質問している途中で「帰ります。」と御主人に言う。どうやらこちらの質問の意味がわからずに、居心地が悪いらしい。この生徒、来週は来ないかも。 ちょうど当地方の芋煮のシーズンに入ったので、その話題にふってみた。御主人いわく、先日飲み屋に連れて行ったら、そこで芋煮が出たらしいけど、一口だけ芋を食べ「要らない。」と言って食べなかったそう。どうやら口に合わなかったらしい。 どんな風に不味かったのか聞いてみたら、サトイモとしょう油を一緒に煮込むことに抵抗があるらしい。中国にはサトイモがないのかと思ったら、出身の大連では沢山サトイモを食べるらしい。どんな風にして食べるのか聞いたら、砂糖で食べると言う。 砂糖で煮込むのかと思ってお菓子風にするのかと思いきや、意味が通じずに結論が出ない。図に描く。「砂糖、トマト、スイカ。」何故ここでトマトやスイカが出るの?トマトとスイカを入れて、サトイモを砂糖で煮る?想像できない。 と御主人が助っ人。「スイカに砂糖をかけて食べるから、その事を言っているのでは?」 その通りでした。砂糖は、スイカとかトマトとかにかけて食べる。ようやく判った。同じようにしてサトイモにも砂糖をかけて食べるらしい。 多分、蒸かしたか、茹でたかしたサトイモに砂糖を振り掛けて食べるようだ。 サトイモに砂糖!と思ったけど、笹巻きを食べる時に砂糖を入れたきな粉をかけて食べるのは、もち米に甘いきな粉をかけるのと同じ発想な訳で、決して変ではない。 てきーらさんお気に入りの「哲学の謎」をチラッと見てみたら、このサトイモと砂糖の関係と、笹巻きと砂糖入りきな粉の関係って、とっても哲学的なのかもしれない。 まだ哲学の入り口にも立っていない私の感想ですが・・・。 Leafさんお気に入りの「ロボットの心」、哲学の謎同様に楽しみになってきた。 哲学に取り掛かる前に、再々提出の英語7、提出に向けて進めていったほうが良さそう。何時までも放置は良くない。じっくり、丁寧に。また再提出で戻ってくるかも。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る