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フランスのお酒、エギュベルのボトルです。
このエギュベルの酒ボトルの特徴は、ボトルの中央に付いている蝋印です。

手紙の封蝋（シーリングワックス）の存在は、知っている方も多いと思います。
封ろうのことは、シーリングスタンプともいいますが、優雅だなぁと思っていましたが、こうやってボトルのデザインにもなっているんですね。

シーリングスタンプが目を惹く エギュベルのお酒

ボトルにボッカリとくぼみをつくって、シーリングワックスを施していますが、この蝋印、ポロッと取れやすいんですよね。

訳ありボトル等で、このデザイン部分がとれちゃっているのを販売していることもあります。お安く買えるのはいいですが、ボトル好きとしてはしっかりと残った状態で飾りたいものです。

このエギュベルのお酒の紹介動画を見ることができます。蝋印のシーンもありますよ。ただし、フランス語です（笑）
★エギュベル修道院がつくるジン★　エギュベル ジン　700ml　40度

エギュベルのお酒は、南フランスプロヴァンス地方のトラピスト派エギュベル修道院で、ウォッカ、ジン、ラム、リキュールなどいろんな種類が造られています。

修道院のレシピでお酒？　ってちょっと思ったりしますけれども、日本でもお神酒はあるし、ジンはもともと薬用酒として誕生していて、解熱・健胃・利尿に効果があるとされているし全然おかしくなかった（笑）

ところで、このエギュベルのお酒は、いろんな種類が作られていますが、修道院っぽいステンドグラスのラベルはいくつかのお酒に共通しています。

エギュベルのお酒いろいろ

これ、全部違うお酒なんですよね（笑）
一応左から、ジン、ウォッカ、グレープフルーツウォッカ、カカオホワイト、ライチリキュール、トリプルセック（コアントロー）の順に並んでいます。
横一列に並べたいので、画像を小さくしちゃいましたが、ラベル下部にお酒の名前があるので、それで判断できます。非常にまぎらわしいラベルデザインです（笑）

なにげに、注ぎ口に液ダレ防止のポリエチレンキャップがついてて注ぎやすいのです。
さすがエギュベル修道院（笑）

ところで、ウォッカやジンは、冷凍庫でキンキンに凍らせて飲むとうまいとよく言われますが、このエギュベルのジンは別。

マイルドで、圧倒的に常温ストレートで飲むジンだと思います。
ロンドンタイプのドライジンとはまったく違い、甘味やまろやかさ旨味が感じられますので、一度試してみてください。

エギュベルのお酒を常温で飲む利点はもうひとつ。
ボトルデザインの要、シーリングワックスの保護です！　（笑）


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