2009/12/31(木)15:51
目標という言葉を聞いて・・・
私にとって2009年は、純粋な非二元論すなわち「神はある・・・それ以外は実在しない」という概念や理論自体が、単なる机上の空論であるかどうかを、徹底的に深い内的状態のなかで見直す年であったと感じています♪
どんなすばらしい概念、そして理論や技術であったとしても、それが私たちのひとり一人のなかで実現され体験されなければ、それはただの空理空論であって、役に立たないと思います。
私は今年、具体的な目標として、そのような概念の見直しの作業をしようとは、意識的にはおもっていませんでしたが、結果的に、概念の中での探究における結論は、最終的にここに行き着くことになることを何度も私の中で確信しました。
つまり、もう探すのをやめて、
来年からはその真実を、
私の中に今もある真実として、ただ生きようと強く決意しました♪
ちょっと自分を美化して(いつも自我がやりそうなことですが:笑)
書きますと、修行や探究で、山頂をめざし、登り、
何が真実であるのかを知ろうとした結果、
山とはエゴの目標であり、
そのような山に、私たちは登ったりする必要さえなかった
ということに気づきました。
そして、エゴの山頂へ辿りついたあとは、
その山から必ず降りて来る必要があると感じました。
また、その想像上の山をゆっくりと下りていく間に、
それまでに求め続けてきた何かのすべてを見直し、
ゆっくりと手放していき、
自分の中で体験した真実を、
どのようにしたら、
平地であるこの現実のなかで、
たくさんの人と真実を分かちあうことができるのか?
ということが、私の中でまとまってきました。
私がシェアしたい真実は、誰もが身体と心-無意識の次元を、越えたところにおいて、完全にひとつである、という『奇跡のコース』と同じ結論でした。
また、私が悟っているとかでもなく、むしろそのような「悟っていなければならない」という分離意識を手放し、本質において、「私たちはいつも完全である」ことを、自らの中、そして今ここで私の人生の物語の終わりまで、実践していくことだけに捧げようという結論に至りました。
そして、今ここで、私自身がすることは
ただ「私自身の本質へ戻り続けること」を意識で選択しつづけ、
ここでの思い、感情、欲望を手放し続けることだけであること
それ以外にはない、と感じています。
それはつまり、「私たちはつねに私たちが信じている自我ではない」という気づきに、いつも自らの選択によって思考を本質へ戻し続けるあり方ということです。
アロマ・キネシ・セミナーというのも、いつもこの現実から始め、私たちの本質をいつも意識し続けることで、私たちの誰もが対等・同格かつ、本質的にひとつであるという方向性に進むことを、決意し続けるためにある私自身の表現形態です。
このようなあり方に気づかせてもらえたのも、今まで、日々であった人々、そしてミクシィ内で知り合うことができたマイミクさんたちからの気づきあってのものだと感じています♪
本年も、みなさまにはたくさんお世話になりました!
これからも、私自身の自我を、完全に溶かしてくださる偉大な存在として、みなさまが私と一緒にいてくださることを、お願いできればと感じています。
来年も、よろしくお願い申し上げます♪