料理とインテリア

茄子のからし漬は、子供の頃から食べている石見地方の食べ物？？
この決め手は、和からし　であるが、それらしいものが近所のスーパーでは見つからない。
横浜高島屋の地下でも見つからなかったので、それに近い物を買って作った。
からしの味が少々違う感じがするが、まあまあの出来栄えである。







レシピを紹介しよう：
茄子１Ｋｇに対して：
塩：１５％（１５０ｇ）
砂糖：２００ｇ
みりん：１５０ｃｃ
からし：半袋・・・ここがミソである・・・２５ｇ
焼酎：０．２合
作り方：
１．茄子を好みの大きさ（１５ｍｍ角）に刻んで、一晩塩漬けする。
２．砂糖、みりん、からし、焼酎、を混ぜて、しぼった茄子を混ぜる。


良く混ぜ終わったら、蓋のあるビンなどに詰めて、蓋をきちっと閉めて冷暗所へ保管する。
翌日から食べることが出来る。

左の写真は、茄子を搾ったところで、これを混ぜる。







全体をませ合わせると、左の写真のようになる。
ヒント：
レシピの量は多すぎるので、最初は茄子３本～５本くらいで確かめる方が良い。
その上で、自分の好みの辛さなどに調節する。
からしの話：
和からしは、アブラナ科のカラシナの種で、島根県益田市では「からし粉」として、たねを挽いたままのものが売っていますが、横浜ではちょっと無理そうです。





今回使った「有機からし粉」には、種の皮がなく黄色だけど、現地のものは黒い粒が混ざっている。先日故郷の義姉から送ってもらったので、次はもっと美味しく出来るだろう！！
写真は、故郷から送ってきた「和がらし」で、こんな感じで農家の方が売っている。
昔は、駅前に朝市が出て、おばあさん達が自家製手作りのものを売っていたが、今はどうなっているのだろう？？