テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:ドラマ
今回は本当に見ごたえがある展開になりましたねぇ!去年一年間、あまり見所が無かっただけにさすが大河ドラマだというものをまざまざと見せ付けられたような気がしました。一豊と千代の物語と言い、半兵衛の人間性といいなんともいえない奥深さを感じさせてくれたような気がします。余計な流れは無視して歴史の一部分を見せてくれたのがよかったのかもしれないですね。
墨俣の調査に出かけてから、すぐさま墨俣築城のシーンに切り替わったのは本当に良かったですね。実際にはそこにたどり着くまでにかなりの時間を要したようですが、秀吉が信長に進言したシーンはやっぱり年甲斐もなくわくわくしてしまいました。信長の人生において墨俣築城から天下布武が始まったと言っても過言ではありませんからね。そして、それを三日で成し遂げた秀吉の手腕もさすがとしか言いようがありませんでした。 辣腕をふるって墨俣に砦を築いた秀吉ではありましたが、西美濃の調略は難航しているようでしたよね。ただ、菩提山城の竹中半兵衛を一豊と二人で訪ねる肝の太さには驚かされました。信長が嫌いと言っている半兵衛ではありましたが、このときから秀吉に惹かれていったのかもしれませんね。 そして、この訪問は千代と一豊にとっても運命的な出来事になりました。行儀見習いとして菩提山城に上がっていた千代がたまたま一豊の世話役になったことで、再び二人の運命は重なることになりました。幼馴染の六平太にその安否を尋ねるほど心配していた一豊に会うことが出来て、千代はどれほどうれしかったんでしょう?おそらく、それが恋である事に気づくのにそれほど時間はかからなかったのではないでしょうか?一方の一豊も成長した千代の姿を見てあまりの美しさに言葉が出てこないようでした。交差した二人の恋がどうなるのか、すごく気になりますよね。 さて、話は変わりますが、半兵衛の稲葉山城のっとりも見事なものでした。美濃の安定だけを考えている半兵衛の姿はまさに清潔感を感じるものでしたね。自分の要求を斉藤竜興が飲んだあとは隠居すると言う姿勢も潔かったと思います。秀吉との調略争いで千代と一豊を駆け引きの道具に使うのではないかと疑った自分が本当に恥ずかしくなってしまいました。秀吉が私欲を持たない天才軍師・半兵衛が味方につけば、天下を早く手中に出来ると考えたのもうなずけるような気がします。 幼馴染との再会も果たし、強力な味方を得た千代でしたが、不破の伯父の縁談にはどうしても踏み切れませんでした。一豊を思ってどうしようもない千代の心は半兵衛にすがると言う道を選ぶことになります。隠居した半兵衛の屋敷で再会した二人を待ち受けるのはどんな運命なんでしょうか?稲葉山城総攻撃でどんなドラマが待ち受けているのか、来週は一瞬たりとも見逃せない展開になって行きそうです。本当に楽しみですね。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ 新年から本業のブログも立ち上げてみることにしました。まだ駆け出しですが、よかったらご覧になってください。 罰則・法律どっとこむへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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