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いわぴいのドラマ日記

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February 5, 2006
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カテゴリ:ドラマ
 周の文王の故事に倣って名づけられた岐阜。「美濃を制するものは天下を制す」と言われたこの地において若き信長は天下を我が物にすることを夢見たことでしょう。そして、彼に付き従うものたちもまた同じ夢を抱いたに違いありません。濃尾平野に聳え立つ金華山の麓で彼らはまだ見ぬ未来に大きな希望を見出していたんでしょうね。

 そして、一豊と千代もまたそんななかの一人だったのではないかと思います。岐阜と改められた街で、祝言を挙げた二人はまさに幸せの絶頂にいたんでしょうね。婚礼の夜に一豊を質問攻めにする千代の姿がかわいらしかったですよね。実際はこの時代にはこんなことはしなかったような気もしますが、幼いころから恋心を抱いていた少女からすれば、好きな男のことを知りたいと思うのも無理はないなあと微笑ましく思ってしまいました。

 ただ、そんな中で思い通りに行かない人生を歩む人もいたんですよね。信長の妹・お市の方、その人です。信長の天下布武を実現するために近江に人質に出されることになった彼女の運命を思うとやりきれない気持ちになります。この時代、政略結婚というのは当たり前のことなんですが、それだけに結婚そのものに悲運が付きまとっているようなイメージです。信長のためとはいえ、それを決心した彼女の心中はきっと複雑なものだろうと思います。

 だからこそ、この物語の中の話だけでしょうが、千代を連れてその複雑な心中が描かれていたんでしょうね。愛する男と結ばれた千代とまだ顔も知らない男と結婚しなければならないお市の方様の違いがくっきりと分けられたような気がしました。ただ、お市の方があれだけでしゃばっているのは、全くイメージではないので、正直浅井にとついでしばらく出てこなくなるのはホッとしているんですが・・・。間違いじゃなければ、控えめで穏やかな絶世の美女だったはずですから・・・。

 それにしても、千代の豪放磊落振りには驚かされましたね。婚姻から一夜明けた朝に寝坊してしまったり、家族の会話にいきなり割り込んでみたり、見ていて冷や汗をかきました。法秀尼と昔から面識が無かったら、結構怒られたりするんじゃないでしょうか?でも、この時代だとまだ女の人が一歩引くと言う考え方はなかったのかもしれないですけどねぇ・・・。

 お市様は嫁いでしまいましたが、それとは全く関係なく一豊と千代の物語は流れていくことになるんですよね。いまだ50石取りの身の一豊をどうやって立身出世させていくのか、これからが千代の腕の見せ所になって行きそうですね。

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最終更新日  February 6, 2006 09:50:51 PM
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