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いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 10, 2008
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カテゴリ:ドラマ
 暑くて長い夏がついに終わりを告げました。終わりと同時に僕も33歳になってしまいましたが・・・。そんなことは脇に置いておいて(太字に赤にしたら脇には置いて置けませんが・・・。)、本当に面白かったですね。伏線に告ぐ伏線の連続で先週まで真犯人が誰なのかわかりませんでしたから。真犯人がわかっても、今までの周到な用意があっただけに最終的には返り討ちにあうのではないかと最後までヒヤヒヤしました。杏子が結局黒木を救ってくれたんですね。

 犯人の乙部も暗い過去を持つ人物だったんですね。自分が愛する母親を守るために行った行動が理解されず、母親が自分を守るために行った行動も理解できないまま大人になってしまった彼は、ある意味PTSDの最大の被害者だったのかもしれません。愛されたことない人間が愛というものを履き違えて人に与えてしまった結果が今回の悲劇を生んでしまったんでしょう。今回の物語は本当にみんなが被害者だったような気がします。

 黒木自身、杏子、佐久間、佐久間の母親、鶴、日比野、飯塚、飯塚早苗、そして天野もなみ、そのほかそれぞれがそれぞれの傷を抱えてこれからも生きていくことになるんでしょう。それが辛さでもあり、人間としての味になっていくのかもしれませんね。

 今回一番驚いたのは氏家さんが、黒帰途佐久間の独断専行に『俺が責任を持つ』といったことでした。というより、「俺がここまで出世できたのはお前ら二人のおかげだ」という言葉に笑ってしまいました。なんだかんだ言ってもあったかい人だったんですね。黒木が乙部を追い詰めるときに鶴に自分がなめていた飴を押し付けて「ばっちい!」と怒鳴られるところも笑えましたし。つぼを押さえてるなと今回ものっけから笑ってしまいました。そのあと、鶴が素直にその飴をなめていたのにはびっくりしましたが・・・。

 ただ、そんなシーンとは打って変わって乙部を追い込む場面では、緊迫感があふれていましたね。廃墟の中を二人で追い込んでいくところはヒヤヒヤしました。特に佐久間が撃たれ、黒木の首から血しぶきが飛んだときには、ついに終わったなと思いましたから・・・。正直防弾チョッキに弾丸がついていましたが、首の血しぶきはどこに当たった弾丸だったんでしょうか。

 何とか黒木の機転で乙部を捕まえることができ、杏子からも許された黒木にはちょっとホッとしました。佐久間とも先生ともいい感じになってましたし、しばらくはまた備品係としてゆっくりと過ごせそうですよね。鶴がピンクのメイドになれるくらい暇なんですから、静養明けにまたドラマがみたいなと思える作品でした。

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最終更新日  September 10, 2008 11:14:19 PM
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