ちょっとしたことが大きく変える
やる気って?部活や勉強でも「やる気を出せ!」とか「やる気がない!」などという言葉がとても頻繁に飛び出します。かくいう私も「やる気」という言葉はとても多く使っています。でも、やる気ってなんでしょう?本当にそんな「気」が有るんでしょうか?「気」自体を科学的に証明するのはとても難しいと思います。ただ、ちょっとしたことで人間の行動やパフォーマンスは大きく変わる時ことが知られています。だからこそ「気」という概念が広く使われているんじゃないでしょうか。さて、実際に「気」なるものが有るかどうかは置いておいて、どうやったら人の行動やパフォーマンスが上げられるのか?そういったことを考えていきたいと思います。私が話すんだから難しいことではありません。人の行動って、同じことをするんでもちょっとしたきっかけで大きく変わっていく。そういった、ちょっとしたきっかけを考えていきたいんです。例えば岩沢学院でやってきた例で言えば100マス計算を前からやっていたんですが、最初はみんな伸びていたのが壁に当たりなかなか伸びない時があったんです。どうしたものか?そこで、試しにみんなのベストタイムをホワイトボードに貼りそのベストタイムを更新したら張り替える。また、全体のベストタイムも張り出しようにしたんです。そうしたら、あっという間ですよ!今までの壁を破り記録を更新したのは!それも一人や二人ではなく全員がぐんぐん伸びだしたんです!ベストタイムを貼っただけですからね!それでみんなのパフォーマンスが見違えるようになったんです。こう言ったちょっとした仕掛けをおおくつくることでこちらが口を尖らせて「やる気出せ!」などと言わなくても自然とパフォーマンスが上がってくる。こういう仕掛けを多く作りたいんです。コロナ騒動で全授業がオンラインとなった今、正にオンラインでも通用するこんな仕掛けを数多くちりばめていきたい。子供たちが意識せずに自然とパフォーマンスアップするモノを作っていきたい。腕の見せ所だ。小さなことでもみんなのパフォーマンスを大きく変える可能性があるものそんなものを考えていく頭を柔らかくして行こう!オンラインでも成績がガンガン上がる岩沢学院のホームページはこちら