2008/12/03(水)22:26
再会
AUS時代に仲の良かった友人一家が遊びに来た。
うちよりも2年ほど多くブリスベンで暮らし、来年早々今度はアメリカでの生活になる。
夫同士が、分野こそ違うけれど研究者として2004年からブリスベンの同じ大学に勤務するという偶然。
年齢も近く、感覚も似ていたのか、家族ぐるみで仲良くなって、よくお互いの家でPARTYをしては飲みふけったり、延々と語り合いながらお茶もした。
BBQでは大量の高級和牛を持ち寄って、あっという間に4人で消化してた(笑)。
渡豪してすぐに彼らには子供ができたけれど、うちも後を追って出産。
そしてまた彼らの第二子も生まれた。
AUS時代の思い出は彼らなしでは語れないというほど親交の深かった人たち。
ブリスベンを引き上げて帰国するときに、「遊びに行こうかな~?」なんて、冗談のようなメールが来ていたけれど、わざわざ関東出身の彼らが関空に降り立ち、九州のこの田舎街にまではるばる来てくれるなんて思ってもみなかった。
ところが、彼らは大荷物と二人の幼児をかかえて途中途中寄り道しながら列車の旅を続け、この街にきてくれた。
再会はあっという間。
我が家で日本食を食べながら、昔話やとりとめもない話をしているだけで時間が過ぎていく。
子供同士は勝手に遊ばせといて、大人のおしゃべりで忙しい。
2年ぶりなのに、AUS時代の時のように違和感なく、久しぶりなのにいつも会っているような感じで話が弾んだ。
たまたま彼らの子供二人が高熱を出してしまい、観光案内ができなくなってしまったけれど、会えただけでも嬉しかった。
お別れの時は親が子供を見送るように(!?)さすがに寂しくなったけれど、、、。
夫は、彼らがくる前から、「来なければいいのに。会ったら別れるときが辛いから。」とか何とも子供じみた可愛いことを言っていた。
我が家は保守的にいったんは日本に戻りポストを得る道を選んだけれど、彼らは日本に戻るつもりはなく、気ままに海外での仕事を探すという。
同じ地で同じ大学・研究施設での仕事が重なる事はもうないかもしれないけれど、彼らとはずっとつながっているような気がする。
いつかまたどこかですぐに会えるような気がする。
この先、また会える日を楽しみにしながら生きていくのもいい。
ブリスベン時代のいい時間を、○○ファミリーと出会えて、共有できて、私たちは幸せでした。
日本のしがらみなんて関係ない、自由気ままなかっこいい生活スタイルを貫く○○ファミリーは私たちの自慢の友人です。
アメリカでの生活も、お二人らしく充実させてきてね。
次はアメリカで会いましょう。