わが家は2013年3月に新築。それとともに、太陽光発電も開始しました。
上記補助のお陰で、10年間、東電に余った電力を売る（そのお金は国から出ている）ことにより、
太陽光発電設備費用を取り戻せることができるのです。

しかし、10年後は、そのままでは発電した電気は非常に安い値段で東電に買い取られてしまい、発電しても、損することになるのです。
因みに、これまで、わが家では１ｋＷｈ４２円で売ることができたのを、１０年終了後、１ｋＷｈ８円しか東電は払ってくれないのです。
東電に払う電気代としては１ｋＷｈ25円ほど払っているのに、東電はたった8円しか払ってくれないことになるのです。なぜそんなに安くなるのかを質問しても、回答を拒否されました。

さて、ではどうしたらよいのでしょうか。
東電に安く買い取られてしまうのは大損です。
わが家として、この余った電気を自分で全て使えればいいのです。
ただ、そのためには、蓄電池が必要で、これが高価なのです。
太陽で発電していないときに、蓄電池の電気を使えればいいのです。
そして、余った電気を全部蓄電池に入れられるか。
入りきらないときは東電に8円で買ってもらうのか。
雨の日は蓄電池でどのくらい賄えるか。
また、蓄電池の電気を使う分は電気量が安くなる。
今のところ、国や自治体からの補助（蓄電池購入のための）は期待できない。

大雑把に見積もると、蓄電池代を取り戻すほどの利益はもらえないと考えられる。
ですから、環境対策への奉仕として、蓄電池する、と解釈する。
また、これを自分の子供達が使い続ければ、余分な出費なしで、この効果を継続させることができる。

つづく