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2012年08月21日
カテゴリ：マンガ
芸者モノの『玄椿』が完結して、新しく始めた連載は歌舞伎役者モノ。
長らく西洋舞台の作品が中心だったけど、ここ十年くらいから和モノにも手を伸ばしてくれて嬉しい。 彼女のライフワーク『ツーリングＥＸＰ』シリーズは、少女漫画界の『ゴルゴ１３』だと思っている。 オープニングから海老蔵ネタでクソ笑った。 元々のルーツは河原乞食や色子茶屋あがりなのに、 名門ぶって、その血を引いてないと良い役がつかない、完全血族主義。 海老蔵あたりは見た目が良いからまだましだけど、 年寄りが若い姫役とかやる違和感を「気持ち悪い」とばっさり斬り、 名門出身でない、“本物”の歌舞伎役者の成長を、これから見せてくれる事に期待。 そう考えると、養子の坂東玉三郎さんてのは、やっぱりもの凄い役者なんだなと。 素人が見てもわかる、まさに当代一の女形だ。 一度生で見たいっす。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012年08月21日 16時30分31秒
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