カテゴリ:本
『たかじんのそこまで言って委員会』や、『たかじんNOマネー』でコメンテーターとして活躍してる「須田のオヤジ」(笑)。
専門は、主に裏の世界(笑)。 意外と真面目な文章を書く人だった。 2006年出版、いわゆるグレーゾーン金利廃止に至るまでの、消費者金融業界の事情と、 それを取り巻く司法、行政の動き。 あこぎに儲けすぎた消費者金融と、小口無担保金融の旨味に気付いた銀行などの大手金融機関、 消費者金融の回収のノウハウと顧客を手に入れるため、大手は業務提携を進める。 グレーゾーン金利の廃止で打撃を受けたのは手堅く商売していた中小業者、残ったのは大手と闇金。 この手の経済ネタはすぐ古くなるから、今読むと「うん、知ってる」って話が多くてちょっとつまんない。
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最終更新日
2012年12月09日 15時38分31秒
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