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いつか全て捨てようと思って暮らしてます

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2018年03月11日
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カテゴリ:映画
面白かったです!ここ数年のドラえもん映画ずっと観に行ってますが今までで一番面白かった!
思いがけず感動巨編でした。ドラえもんには珍しく父と子が描かれてます。
後ろの席で超泣いてる子がいましたよ。「だっでがなじいじゃない!!」って。

のび太がいつ「海賊王に僕はなる!」と言い出すかとどきどきしていましたが、天下の藤子不二雄がそんなことするわきゃなかった(笑)
それでも飛行艇や空飛ぶ島にはジブリ感がありましたが。そっちは良いのか?
てかねワンピースじゃなくてハーロックでしたよ。本家本元の方だった。そうかそっちかみたいな。“星のエネルギーを吸い取る”とか“男みせろ”とか、あの六角形のスクリーンとか松本零士リスペクトをびんびん感じましたー。
松本零士と藤子不二雄ってけっこう相反するマンガ家さんだと思うんですけど、さすがオリジナルですよ。たまにはこういう展開も良いね。

本家の藤子不二雄ならね、絶対文明批判とか“最後は自然に帰ろう”みたいな展開になると思うんですよ。母性に全幅の信頼を置いている感じ。
で松本零士はね、母性の魔性とか怖さを知ってる作家だからストーリーも母性的なものに惹かれてるけど足掻くみたいな「いやだって俺、男だから」みたいなところにこだわる、男であることに命かけるみたいな部分があって最終的に死ぬのはわかってるけどそれでも立ち向かっていく美学が私はすごく好きなんですが今回の映画はその辺りがうまくドラえもんと融合していて面白かったです。

“金曜ドラえもん”に笑いました。水曜どうでしょう(笑)
大泉洋がゲスト声優ですがあの人は声優やらなくても良いなあ。声聞くともう顔が浮かんじゃってダメだ。

そして大泉洋が声をあてるキャラクターは何故わざわざ天パなのか(笑)






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最終更新日  2018年03月27日 13時02分47秒
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