『染め織りの記』
北海道の、歴史の浅い伝統工芸(←何この矛盾)に、ユーカラ織りという、織物がある。こんなの。 よく、北海道の土産物屋なんかに、イケてないグッズになっておいてあることが多い。ユーカラってのは、アイヌ語で、”伝統”とか、”神の言葉”って、意味。40年ほど前、旭川在住の、日本人女性が、オリジナルで生み出した綿織物に、アイヌ全く関係ないのにその名前を、つけた。30年前、棟方志功が、ユーカラ織りを見て、「これは、カタカナの織りものではない」とか意味不明なこと言って、”優佳良”という、暴走族もびっくりの当て字をした。それが、今現在、本気で使われてる。優佳良織=ユーカラ織り、って、読めませんわ、私、道民ですけど!! で、それを作った女性の手記が、この本。申し訳ないが、びっくりするほどわかりにくい、織り子は、機織りしててください、ってレベルの文章。 昭和天皇に、織り物献上したって話と、ニュージーランドで展覧会をした時、滞在したホテルのオーナーが、ホテルの玄関にわざわざ日の丸掲揚してくれたって話に、ちょっと萌えた。 ご協力お願いします <署名TV>外国人参政権・人権侵害救済法案に断固反対します。http://www.shomei.tv/project-1300.html目標署名数 10,000人期限 2009年11月30日まで現在達成率 96.7%