社会保険労務士で開業して成功する法則はあるのか?        ~ここだけの内緒話~

2009/09/25(金)02:19

セミナー開催の裏側 

社労士業務(606)

本日はセミナー開催の裏側について事例をまじえてお届けします。 もうそろそろ某セミナーの企画提案を出さないといけません。 さて、セミナーといえば代表的な顧客開拓の手段の1つですね。 ここからは、2006年1月のブログからの再掲載です。 ある新人の社労士さんは、成功するためには、 やはりセミナーを開催するのが一番早いと 先輩の社労士から言われて、まったく疑うこともなく 人事担当者宛にDMを送り(DM経費10万以上) 大きな勝負に出ました。集客数を重視して、 おまけに無料で開催しました。 たしかに30人ぐらい集めることもでき、 セミナーも無事終わったのですが その後仕事に結びついたのは、 1件もありませんでした。 残念ですがそのようなことは、よくあることです。 その失敗のショックが大きかったのかそのあと セミナーは、まったくやらなくなってしまったらしいです。 セミナーの1回や2回の失敗ぐらいで落ち込んでいては いけません。失敗した原因を分析し、いろいろな人の 意見を聞くべきだと私は思います。特に参加者の対象に なる人の意見は重要です。 私たちのような仕事の場合には、 セミナーの集客数と仕事の受注数は、原則として比例しません。 お客さん候補がたった2人で、あとは主催者関係者が5人という セミナーを私はやったことがあります。 (内緒の話ですが、みなさんも似たようなことありますよね?) でも意外とその2人のうちの1人がお客さんになったりするんです。 ほんとに世の中わからないものです。 さてもう1つ私の気になる点ですが セミナーは無料で開催すると(内容の関係もあるので一概には いえませんが)やはり、参加するお客さんの質もさがる傾向に あります。したがって私はセミナーは、有料で開催したほうが いいと思っています。 無料セミナーは、参加者のなかに寝ている人をよく みかけます。話す側としては気分悪くなりますが 無料だから仕方ないのです。 参加者にすればしょせん無料だしと割り切っているところも あるのかもしれません。 逆の立場になって考えるとわかりますよね? そんなこともあり、私はセミナー参加費を有料にしても 決裁権を持った人がどうしても参加したくなるようなもの を企画していくことがいいのではないかと勝手に思っています。 最後に セミナーを終わったあとの爽快感ってたまらないです。 でも少しすると反省だらけということもごくまれに・・・。 セミナーについては、いろいろな切り口がありますので また次回以降に続けます。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る