こだわりをもつ
今日は、こだわりをもつということについて考えてみました。私たちのお客さんには、さまざまな業種のお客様がいらっしゃるのですがその現場の人たちと直接話をすることは基本的にはあまりありません。それでも私はできるだけ現場に入っていろいろ話を聞くようにこころがけています。もちろん役員了承のもとですので、問題はないのですが最初はなかなか、本音を語ってくれません。面談をしても仕事については、ひととおりお話してくれるのですがその先のこちらが聞きたい部分(ここがポイント)はガードが固いのです。特に職人のような仕事をしている人には、その仕事へのこだわりがあり、外部の人間からとやかく言われるのはほんとに嫌らしいのです。しかしそのこだわりのようなものを引き出し、相手の話にあわせて、うまくコミュニケーションをとっていくと自然に仲良くなれてしまうということが私の経験からは多い気がします。そのためには、まずはこちらも職人のようなところがあるわけですからこちらから私のこだわりをわかりやすく話すようにしています。共感してくれる人も多く、その結果ヒアリングもうまくいきやすくなるのですが逆効果になったらどうしようと思うときもしばしばあります。そんなときこそ自分の「こだわり」は、何だろう?使い古された軽い言葉でなく、真の自分の中にあるものをあらためて丁寧に探してみてはいかがでしょうか?言葉にするということは難しいものですよね?仕事だけでなく人生の中でもいいですよね。こだわりとはちょっと違うかもしれませんが私のモットーは、「楽しくなければ仕事でない」という人がいらっしゃいましたが、なかなかいいですよね。今日の教訓こだわりをもつことは、大事しかし向かうべき方向を間違えてはいけない。