美保まりのスピリチュアル・ヒーリング

2010/01/24(日)09:28

心のわだかまりをほぐすスキンシップ

子育て(22)

無料性格・気質診断 | 殿堂入りメルマガ | ミニまぐ | ミニまぐ2 | mixi 現在のイチロー選手が、マスコミで語られることのひとつに、 「気持ちの切り替えが早い」というのがあって、 イチロー選手のお父さまが、もしかしたらそれは子どもとの スキンシップが役に立っていたのかもしれないと 回想している部分がありますから、ご紹介しますね。 一朗選手が3年生になって、父親と毎日遊ぶようになり、 何ヶ月かたったとき、ちょっとした親子の感情の 行き違いで、ケンカになってしまった場面からです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ケンカのきっかけは、遊びとはいえ、やる気があるような ないような態度を一朗が見せたために、私が叱ったところ、 一朗は途中から口もきかなくなってしまった。 そんなことが何回かあって、これはなんとかしなければ いけないなと思いながらも、妙案が浮かばないまま夜を迎えた。 ふと見ると、ふて寝しようにも眠れないままの 一朗の足が私のそばにあった。 私はなんとなく、その一朗の足首をつかんだ。 小学3年生のなんともかわいくていたいけな足の裏だった。 「一朗、足が疲れたろう。よし、お父さんが 足の裏をちょっと揉んでやろう。」 よほど気持ちがよかったのだろうか。 一朗は足の裏をあずけたままうつらうつらし始めた。 「一朗、眠くなったか。そのまま眠りなさい。 一朗が眠るまで、お父さんが足の裏を揉んでやるから。 明日また、一緒に野球をやろうな」 一朗は私の顔を見て、こくりとうなずいた。 その顔には、つい先ほどまでのふてぶてしさはなかった。 翌日、一朗はいつものように上機嫌に目覚めた。 こうして、私と幼い一朗とのわだかまりは解消した。 以来、私と一朗のスキンシップは、一朗が愛工大名電高に 入学し、野球部の寮に入る前日まで7年間続くことになる。 ※「息子イチロー」参照 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 父親の鈴木宣之さんは、毎晩30分から1時間ほど、 一朗が眠るまで、足を揉むことで、子どもの心に 触れることの大切さを教えられたそうです。 時には宣之さんも、感情的になって、 「今日は一朗の足の裏なんか、絶対揉んでやるか」と 思う日もあったそうです。 一朗も布団をかぶったふりをして、隙間から父親を見ては 「なんで足を揉んでくれないの」と訴えている様子に、 父親も根負けし、早く早くとばかりにバタバタさせている 一朗の足裏を、腹いせにぱちんと手のひらで打って 憂さを晴らしてから、せっせと揉む日もあったとか。 こうすれば、親子の対立は思いのほか早く解消することを知り、 時には親が折れることの大切さや、愛情を伝えるには、 直接肌に触れるスキンシップが、非常に重要だということを 学ばれたのだそうです。 男の子のスキンシップは、早い段階でやめるほうが良いという 説もありますが、スキンシップを通じて、世界で活躍する 立派な息子さんを育てられた体験談には、とても励まされますね:*.: .. NEW! 美保まりの無料性格・気質診断 無料性格・気質診断の体験談集はこちら   人気ブログランキングに参加しています

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