庭のモミジの若葉が出てきた。真っ赤かと思っていたら、葉の縁だけが赤い。新緑の頃が一番きれいなので、若葉はよく見ていなかった。反省する。
この木は2年ほど前に、一日中あまり日が当たらない所に生えてきた。風の強い日は横にある自転車が倒れてきて、その度にかごやハンドルの間から顔を出し、まさに危機一髪という状況を何度も経験した強運の持ち主である。樹高は30cmほど。秋には一応、紅葉するが、暖地で一日の温度差が足りないのか、赤黒くなる。おまけにひどい乾燥のため、葉はパリパリである。一番きれいなのは5月の新緑の季節。縁の赤色はとれ、全体が黄緑色になる。
今日、品種を調べてみた。モミジの若葉の画像を見ると、緑に白い斑が入るものや、錦糸玉子のような形のものなど、変わった品種がたくさんあり、見ていて飽きなかった。
我が庭の木は、ニシキモミジ(錦紅葉)によく似ていると思った。似た葉を持つ木はたくさんあり、まだ自信はないので、新緑の菜や紅葉した葉の画像を探してまた見比べてみたいと思う。