7月9日、庭のイタリアンパセリに小さな粒々がついていた。こいつはもしかして、つぼみ…。えらいこっちゃ!
慌てたのにはわけがある。この株は草丈1cm、5mmほどの葉が2枚ついているだけの極小サイズで、一昨年に種から育てた2株のうちの1株である。大きいほうは昨年実ができたので、今年4月に種を採り、5月11日にビニールポットにまいてみたが、発芽せず、親株は今月初めには完全に枯れた。アニキの分まで頑張るとでもいうのか、残ったこのチビは必死につぼみをつけたようである。
7月15日にはやはり花が咲いていた。直径2mmほどで、花だけは標準サイズである。雨が降りそうな天気だったので、きれいに写せなかったため、翌日再び撮影した。
イタリアンパセリ
こんなに小さくても、花を咲かせて種を残そうとしている。生き物としては当たり前のことなのだが、やはり感動してしまう。もうすぐ梅雨明けで猛暑になるだろうが、頑張れ。
フリーページのイタリアンパセリのコーナーに写真や栽培方法などをまとめているので、興味のある方はどうぞ。
イタリアンパセリの栽培方法など