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カテゴリ:盆休み2013
昨日の続きである。なお、今回の山行はトップページ左下の「盆休み2013」という文字をクリックするとまとめて見られるようにしている。
8月13日、盆休みの家族旅行3日目である。前日はいい天気だったが、この日は朝からガスっていた。日の出は無理なのでゆっくり朝メシを食う。 6時3分、硫黄岳山荘を出発した。ガレ場だが緩やかな上りなので楽である。石がどけられて少し歩きやすい道をたどり、なるべくケルンから離れないように歩く。 6時21分、硫黄岳山頂の標識を見つけた。噴火口はガスって見えない。仕方なく歩き始めるとすぐにまた山頂の標識があった。どっちやねんとツッコんで歩き出すと今度は周辺案内板と標高が書かれた標識がある。もうええわ、ここにしとこ。 ロボット雨量計跡を探して小屋のようなものに近づいた。避難小屋にしては小さいと思ったら、これがロボット雨量計跡と呼ばれるものだった。 引き返し、ケルンに書かれた方向に従い夏沢峠へと向かうガレ場を下りる。小石は割れたように尖っており、思ったほどは滑らない。途中で何人かとすれ違い、樹林帯の中の土の道にさしかかると急に蒸し暑くなってきた。 7時3分、夏沢峠に着いた。振り返ると硫黄岳がぼんやり見える。 ここからは両脇に木々が生い茂った日陰の上り道である。土は乾いているが、脇にはコケなども生えている。しばらくすると道は平坦になった。 7時33分、箕冠山の山頂は木々が茂って単なる通過点である。土と金属の緩やかな階段を下りる。 7時36分、根石岳山荘の周辺は開けたザレ場だった。ここから根石岳に向けてガレ場を上る。石は少しずつ大きくなり、最後には石が埋まった道を上った。 7時43分、根石岳の山頂で休憩する。ガスってよく見えない。 しばらくすると、風が吹いてきてなんとか硫黄岳が見えた。 7時52分、ザレた緩やかな道を東天狗岳へと北上する。 8時3分、白砂新道との分岐点まで来た。最初はザレた上り道だったが、次第に石が大きくなり、傾斜がきつくなってくる。斜面の途中で振り返る。 硫黄岳 根石岳 最後は岩場である。ハシゴの手前で写真を撮った。 8時18分、東天狗岳の山頂には思ったよりも人がいた。 上ってきた方向を振り返る。ハシゴのあった岩場がボコッと盛り上がって見える。 根石岳の向こうに台形の箕冠山がわずかに見える。 西天狗岳 西天狗岳に寄り道するつもりだったが、家族がここから眺めれば十分だと言うので、このまま中山峠へと向かうことにした。確かに、天気があまりよくないので予定よりも早く下山したほうがいいかもしれない。 続きは明日。なお、冒頭でも述べたとおり、今回の山行はトップページ左下の「盆休み2013」という文字をクリックするとまとめて見られる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月08日 06時30分07秒
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