2014/11/19(水)08:35
室内に出没するクロゴキブリの幼虫たち
11月15日、部屋のカーテンに体長3mmほどのクロゴキブリの幼虫がしがみついていた。慌ててつぶしてから思う。これで何匹目や。このサイズだけで4匹目か。ということは…。ギャー、うちで育ってはるっ!
3日ほど前にリビングのじゅうたんの上で1匹、床で1匹、2日後に階段で1匹、そして今回と、1階から2階までまんべんなくである。誰や、産卵した奴。そういやあ、リビングの床に成虫がおったなあ。なんか、不思議な奴やったけど。
我が家で見るクロゴキブリは、みんな妙にのんびりしている。叩きのめそうとスリッパを脱いでもガサゴソと2、3cm動いたら止まってしまうのである。じっとしていれば気付かれないと思っているらしい。もちろん、そのせいであっけなくその生涯を閉じてしまう。
生ゴミをあさるという発想もないらしく、台所ではほとんど見たことがない。たいていは観葉植物を置いてある窓際にいる。
あいつら、外から入ってきたんかな。外ゴキだとすれば合点がいく。人間は威嚇もせずに攻撃してくる野蛮な生き物であるということがわかっていないので、じっとしていれば見つからないだろうと思い込んでぶっ叩かれる。生ゴミは見たことがないので、外と同じように枯葉などを食おうと植物の周辺に集まる。
彼らは屋外でも十分生きていけるのだが、屋内のほうが暖かく居心地がいいとなれば住み着くようになる。となれば、ありとあらゆる嫌がらせをして「オラこんな家嫌だ、お外へ出るだ」という方向にもっていかなければならない。幸い、相手はまだチビである。その気になればどこからでも外に出られるだろう。また、見つけにくい反面、退治するのは楽である。よっしゃ、今のうち、家じゅう引っかきまわして怖がらせたろ。大掃除、大掃除、やったるでぇ。
あっ、押し入れ開けとる間に奥に入ってもうたらどないしよ。うーん、考えんとこ。