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テーマ:徒然日記(23383)
カテゴリ:不思議 or 面白人 編
その彼は 何度も行方不明となり ボランティア捜索隊によって助け出される度 に反省をしつつも繰り返す カクレンボフェチなのでした これは数年前の資料から捜索隊長が語ってくれた話です その彼の名をこの際「フェチ氏」と致します その日 フェチ氏ら数人は取引先とのゴルフの後 温泉旅館で宴会 ふと気が付いたらフェチ氏がいない! またか!?との事で隊長は直ちに 出動可能な隊員に命じたそうです 隊員らはそれぞれ探し回ったそうですが なにしろ広い旅館のトイレ数は半端じゃ ないがようやく彼を発見したとの報告が無線っじゃなくて携帯にあり 隊長も駆け つけたそうです 幸いにも女性用トイレでなかった事は辛うじてフェチ氏を誉める べきかも?と思ったそうです 内側から丁寧に鍵を掛け泥酔しているフェチ氏 身軽な若い隊員がドアをよじ登り 中から鍵を外す さすがに隊長はその役は出来ず「ホ~ッ!やっぱり若ぇ~モンだな 俺もこのハラ さえ無けりゃ・・」と要らぬ言い訳をしたそうです 運び出された彼の浴衣は汚れ 部屋にあった別の浴衣に着替えさせたそうです その間もフェチ氏はゆでる前のタコ状態 隊員らもお陰様で手馴れた作業となり 布団に納め無事任務を完了させたそうです 一応見張りを付けたとの事でした その後 隊長らは宴会会場に戻り安堵の宴となったそうです 翌朝 目覚めたフェチ氏が絶叫「あれ~?な~んか浴衣が縮んでるう~!」 見たら背の高い彼の浴衣は5分袖くらい&膝丈スカート どうやらお子様用をお召 しになられていた御様子 皆爆笑! その時 隊長は言った・・・・ 「探す身にもなってみろ!オマエに着られた浴衣だって身の縮む思いしたはずだ」 ♪~風の中のす~ばる~♪ 酔いどれ物語は数々あれど これはわたくしの傑作集に収められております ∬*^∀^*∬/~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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