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さよならのときの 静かな胸 ゼロになるからだが 耳をすませる 生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ 宮崎駿監督 2001年7月20日公開 この詩は 『千と千尋の神隠し』 の主題歌 「いつも何度でも」 の一節です。 最近、湯船に浸かりながら、ラジオで この曲を聴いた時に、なんともいえない キモチになりました。 よく生まれてきたコトが奇跡だと、 耳にします。 胸に手を当てれば、鼓動を感じます。 しかし、当たり前ですが、いつかは誰もが 死んでいきます。 生きている今は、不思議な感じですが、 ずっと繰り返えされてきました。 この映画では、名前がキーワードにも なっていましたが、死んでしまっても、 名前は残ります。 もう会えなくなってしまった人がいますが、 顔と名前は、浮かびます。 目を閉じて、耳を澄ませば、当時に交わした 言葉が、よみがえります。 会えないのに、実は近くにいて、見守られて いる気がします。 見守られ、やがて見守る。 それが、繰り返されている気がしました。 さて、7月20日(土)から、宮崎駿監督の最新作 「風立ちぬ」 が公開されます。 長編映画の 「ルパン三世カリオストロの城」 から前作の 「崖の上のポニョ」 まで 全ての作品にタイトルに 「の」 が使われてきました。 「となり の トトロ」 「紅 の 豚」 の様に、 ~の~ という感じになります。 「もののけ姫」 にも「の」 が使われています。 そして今回、初めてタイトルに 「の」 が使われて いない様です。 偶然なのかは分かりませんが、ファンの間では いろんな論争がある様です。 久々の宮崎作品が、今から楽しみです。 ↓僕のお店のブログです 癒詩家シンプルライフ日記 ↓明日へ一歩踏み出すブログです 癒詩家の明日への一歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.03 10:21:53
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