風狂夜話2

2008/06/13(金)07:03

私の近頃承服しがたいこと及びひと

1 福田首相の不吉な笑い。毎日のようにTVに出演されるふてぶてしさ。   これには国民として希望がもてません。CHANGE! 2 加藤容疑者。もはやかれの「ワイドショー独占」の願いは果たされた。   速やかに退場すべきです。TVのあざとい仕打ちにやや食傷気味。 3 秋葉原。なにかこの国の底辺が不気味にうごめいている。刹那的である。   ヒトラーか麻原彰晃のような宣伝上手がでてくればすぐに飛びつくような   付和雷同の人々の集まる場所のようです。 4 水着騒動。なぜかJAPANの右翼に「ミズノ頑張れ」という声援がある   ように思われる。オリンピックというグローバルなイベント(この言葉?)   にスピード社という帝国主義がのさばっていいのかという憮然たる国粋主   義の人々。北島が一敗地にまみれた時、この国の聴衆はどう反応するか、   そのときのミズノの重役のコメントが聞きたい。 5 官僚のタクシー券使いまわし。霞ヶ関のあらゆる省庁でおこなわれている   という。さらに昨日は居酒屋からタクシーを呼びつけクオカードをせしめ   ている輩もいるという。段々手ごわいドブネズミが登場だ。   談合の温床だともいわれる。財務省はもう非常事態だとも聞く。 6 民間の人々。なに民間がすべて清廉潔白とは冗談です。汗水たらして働い   ていますとはとても言えません。上は上でやはり談合と接待と賄賂の日々   であります。官僚はその真似をしてほくそえんでいるという図式。   かわいいではありませんか。かれらの答弁をきいているととても一流大学   の卒業者とは思えません。甘えです。国民をなめている。 7 宝くじ。あのTV宣伝をみているとどのくらい出費しているのか気になり   ます。どこにキックバックしているのか。まさか3000円庶民ではない   でしょうね。西田敏行のアホ面にはあきれます。   銀行および財務省の連携ぶりがすけて見えます。JRAも同じですが。 8 演歌な人々。国民の90%は「正義はきっと最後に勝つ」と思っている。   だって教科書にそう書いているもの。日本がだらしなくアメリカに「思い   やり」、中国や朝鮮に「ひれ伏し」、官僚の無駄づかいに「寛容」なのは   「最後にきっと勝つ」という演歌な信仰によるからです。   あの福田首相の不吉な笑いはそういう迷信の奥深い絶望をよく知っている   からであります。

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