10.『現世のカオス』カグヤ(568)『現世のカオス』 カグヤちゃんと仲間たち今日は、『山深き』(今日のポエム566)という詩の朗読会が行われました。 まず、詩の作者である詩人さんにお話をうかがってみましょう。 「今日は、私の拙い詩をお聴きくださいまして、ありがとうございました。 『いくよをこえるたまのこいとしる』 (幾世を超える玉(魂)の恋と知る) を深く感じ取ってくださった方々がいて、とても嬉しく思っています。 自分の中に眠っていた“詩の泉”にこんな深い想いがあったなんて、 私自身驚いています。」 では、出席した方々に感想をうかがってみましょう。 「今の私には、人のためにも自分のためにもできることは殆どなくて、 自分の無力さを申し訳なく思う毎日です。 涙を流すことで、この身の哀しい運命を変えられるならと思うこともあります。 せめて“詩の泉”の想いをかなえてあげられれば…」 こう語ってくれたのは、空蝉≪うつせみ≫さんです。 さすがのモノガナシイ雰囲気ですね。 「空蝉さん、しょうがないじゃない。やれることやるしか。 カグヤだって好きでこのキャラやってるわけじゃないし。」 「そうかニャ~? カグヤには、いえ、カグヤちゃんには、ハマリ役だと思うけどニャ~。」 「うるさいわねぇ。 ミミは黙って、お地蔵さんからの宿題のことでも考えてなさいよ。」 あいかわらずのカグヤちゃんと猫のミミちゃんですね。 あれ、izchanさん、だいじょうぶですか?くるしそうですよ。 「宿題って聞いただけで、う、う、くるし~ こ、こ、こわれそ~でも、izchan宿題がんばりますぅ。」 「izchan、僕が力になるよ。」 「タケノコちゃん、ありがとう… あ、ミミ、タケノコちゃんの帽子をカミカミしないの。」 以上、現地から中継で、犬のルルがおつたえしました。 「ちょっと、なんでルルがレポーターやってるのよ。 目立つことは、カグヤのおしごとなのよ。」 「あ!カグヤちゃん!いくらルルが犬だからって、勝手に… 抱き上げないでください。いまお仕事中なんですから。」 「カメラさん、カグヤとルルいっしょに映してちょうだい。 ちょっと、なんでミミがカメラのまえに出てくるのよ。」 以上、『現世のカオス』観察レポート、 お地蔵さんからの宿題、猫のミミが提出しミャした。 これで、中継をおわりミャ~す。 「ほっほっー、テレビでこの地蔵にレポート提出とは、ミミらしいなぁ。 はてさて、ミミのレポートに点数をつけたものかのぉ。 宿題は、『現代のカオス』だったんだが…」 (お地蔵さん、ボクのレポートみてくれたかニャ~?) 『現世』 『現代』 1字ちがいの ヨヨちがい ミミのミちがい みまちがい らっぷデれぽーと おじぞうさんが おししょうさん? カグヤのなかまは カオスちゃん? 混沌・整頓・どんぶり・丼 トリが先か タマゴが先か 縁≪えにし≫は ヨヨに 幾世!玉となるヨッ!ヨッ! |