[神道について]の記事一覧 | 私のブログ

夏越の大祓

夏越の大祓です。しかし、自分自身すでに夏バテ気味です。節電でエアコンを使わないので、夏の暑さと湿気に弱い自分にとっては、今年の夏は例年以上に辛いものとなっています。正装しての外祭は猛暑との闘いです。去年は地鎮祭が集中し、熱中症でダウンしました。今年は何とか乗り越えたいものです。

2011.06.26

茅輪くぐり

各地で茅輪くぐりが始まっています。今年のこれまでの穢れを祓い、心を新たに。参拝者の先頭に、神職が立ち、祝詞を参加者全員で復唱しながら茅輪くぐりをする場合、神職は正装をするので、かなり蒸し暑いです。参加者全員が、くぐり終えるまで、水分補給も出来ません。(早く関東が、入梅しないかと思います)掲題とは関係ありませんが、昨日、amazonでアリス・イン・ワンダーランドとハート・ロッカーのDVDを予約しました。ブルーレイにしようか考えたんですが、モバイルPCで移動中に見る事が多いので、DVDにしました。外付けブルーレイレコーダーは持っていますが、USBバスパワーではないので、コンセントが無いと使えません。最近は見逃した映画がすぐにDVD化されるので嬉しいです。結局、アバターも映画館へは行けず、DVDで見ました。

2010.06.13

もうすぐ夏越しの大祓

早いもので、もうすぐ夏越しの大祓。各地で滝開きしているので、禊をして、霊戦での返り血や、穢れを清めないと。穢れへの耐性が強いといっても、限界はありますから。思ふ事皆つきねとて　麻の葉を　きりにきりても祓ひつるかな水無月の　夏越しの祓ひする人は千年の命　延ぶと云ふなり野外で、狩衣フル装備の正装で長時間いると、脱水症状起こします。烏帽子は蒸れるし、、、

2010.06.05

祓

はるか古、神代の昔より、世の穢れ、魔を滅し、日ノ本にハレをもたらすのが、我が一族の”義”夏至も過ぎ、いよいよこれからが、私の祓の開始となります。もう暫くは、ブログの私書箱メールによる、祓いなどはお受けできませんが、私の胆力を向上させる、修練の時間をいただきたく思います。

2009.06.22

神道における五行、及び陰陽五行

陰陽道における陰陽五行説とは陰陽（いんよう）説と古代中国の五行思想（ごぎょうしそう）が統合されたものです。今では、それぞれを別々に分ける事が出来ないほど複雑に合わさっています。陰陽説は陰と陽という正反対のもので万物ができあがっていると言う考えです。例えば、明暗、光と影、表と裏、善悪などです。五行思想では万物は、木・火・土・金・水の五種類の元素から成るという考え方です。この五種類の元素が互いに影響を与え、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環していくと考えられています。（西洋では四元素説で火、水、土、空気の四元素からなるという考え方です。）神道では、久々遅命（ククノチノミコト）が木、迦具土命（カグツチノミコト）が火、埴安姫命（ハニヤスヒメノミコト）が土、金山彦命（カナタマヒコノミコト）が金、弥都波能売命（ミツハノメノミコト）が水となっています。五行説とは以下のような思想です。木（木行）木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となり、樹木の成長する様子を表します。四季の春の象徴。火（火行）光りかがやく炎が元となり、火炎のような灼熱の性質を表します。四季の夏と炎の神を象徴します。土（土行）植物が土中から発芽する様子が元となり、万物を育て保護する性質を表します。季節の変わり目を象徴します。金（金行）土中に光りかがやく鉱物や金属が元となり、金属のように堅固で確実な性質を表します。四季の秋を表し収穫の季節を象徴します。水（水行）泉から涌き出る流水が元となり、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える事を表します。四季の冬を象徴します。五行説と陰陽説が合されて陰陽五行説となった段階で、五行が混沌から「太極」を経て生み出されたという考え方が広まり、五行の生成と、その順序が確立します。先ず、太極が陰と陽に分離して、陰の中で最も冷たい部分が北に移動して水行を生じ、次いで、陽の中で最も熱い部分が南へ移動して火行を生じます。次に残った陽気は東に移動し、風となり散って木行を生じ、残った陰気が西に移動して金行を生じます。それらの四方の各行から余った気が中央に集まって土行が生じます。以上が五行の生成順序です。これら、五行の持つ互いの関係には、（相生）、「相剋（相克）」、（比和）、（相乗）、（相侮）があります。相生順送りに相手を生み出して行く、陽。木生火木が燃えて火を生む。土生金鉱物や金属の多くは土中に埋まっていて、土を掘り鉱物や金属が見つかる。金生水金属の表面の凝結によって水が生じる。水生木木は水によって育ち、水がなければ枯れてしまう。相剋相手を打ち滅ぼして行く、陰。木剋土木は根を地中に張って土から養分を吸い取って土を痩せさせる。土剋水土は水を濁す。さらに土は水を吸い取り、溢れようとする水を堤防等で止める。水剋火水は火を消す。火剋金火は金属を高熱で熔かす。金剋木金属製の斧は木を切り倒す。比和同じ気が重なると、その気は強くなる。その結果が良い場合にはさらに良く、悪い場合にはますます悪化する。相侮侮とは侮る事、相剋の反対の意味で、反剋する状態。金侮火金が強すぎると、火の熱を受け付けず、逆に金が火を侮る。火侮水火が強すぎると、水では消えず、逆に火が水を侮る。水侮土水が強すぎると、土で受けきれず、逆に水が土を侮る。土侮木土が硬すぎると、木の根がはれず、逆に土が木を侮る。火虚金侮火自身が弱いため、金を熔かす事が出来ず、逆に金が火を侮る。水虚火侮水自身が弱いため、火を消す事が出来ず、逆に火が水を侮る。土虚水侮土自身が弱いため、水を止める出来ず、逆に水が土を侮る。木虚土侮木自身が弱いため、土に根を張る事が出来ず、逆に土が木を侮る。金虚木侮金自身が弱いため、木を切り倒す事がが出来ず、逆に木が金を侮る。相乗乗とは陵辱する、相剋が度を過ぎて過剰な状態を表します。

2007.10.26

私のブログ

[神道について] カテゴリの記事

夏越の大祓

茅輪くぐり

もうすぐ夏越しの大祓

祓

神道における五行、及び陰陽五行