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シュタイナー関連書籍出版社                イザラ書房編集室だより

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2006/08/02
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カテゴリ:from 白樺図書
■■
■■日本ホリスティック教育協会 研究会


2ヵ月に一度ほど、『日本ホリスティック教育協会』の東京研究会が、青山学院大学で開かれています。
7月26日(水)は、国立教育政策研究所の永田佳之先生による、『オルタナティブ教育と少数派影響理論―ホリスティックな社会変革とは―』と題されたご発表がありました。

この東京研究会に、白樺図書編集部はここ3回ほど欠かさず出席しています。
研究内容が実際的で、学ばすにはいられない、、、そんなふうに感じさせられる研究会なのです。
今回は、オーストラリアのシュタイナー学校12年生による卒業制作(研究)発表の様子と、デンマークのオルタナティブ教育の状況が報告されました。

デンマークに関してまったく無知だった白樺図書編集部でしたが、デンマークという国ではオルタナティブ教育がメインストリームの補完ではなく、価値ある少数派として尊重されている、という言葉が印象に残りました。

単にきれいごとに過ぎないのでは、、、とも思ってしまいそうなある理想が、デンマークでは実践されているようなのです。
参加者の方も異口同音にデンマークという国の『良さ、素晴らしさ』をお話しくださり、この国への関心度が、がぜん高まりました。

『刷新をもたらす源泉としてのオルタナティブ』
『少数派が社会にあることで、社会全体が健全になる』
『社会の均衡を保つことができる』
『社会全体が活性化されていく』…。

少数派やオルタナティブが歓迎されるお国柄とはいえ、制限のない自由などありえないのでは、、、と思っていましたが、なんと、カルト集団やネオナチの学校まで許容されているというのですから、驚きです。
『人が信じることと行うことを分けなくてはいけない』という言葉のもと、学校づくりの自由と、デンマークの伝統的な寛容さが、それを可能にしているのだとか。

もちろん、近年の社会状況の変化から、これまでの『理想の姿』がいつまで保たれるかには疑問があるようですが、こうした社会を現実のものとして作り上げてきた人々ですから、必ず何らかの健全な方向性を探り当てることでしょう。

********

少数派による影響について、永田先生のレジメより抜粋いたします。
この言葉に共感する方は少なくないのではないでしょうか?

『真実は三つの段階を経るものだ。
はじめにあざ笑われ、
次に暴力的な反発を受け、
最後に自明の理として受け入れられる』

『日本ホリスティック教育協会』のHPは、こちらです。
http://www.holistic-edu.org/index.html






Last updated  2006/08/02 11:53:11 PM
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