シュタイナー関連書籍出版社　　　　　　　　　　　　　　　　イザラ書房編集室だより

　　　　　　

【学園祭】

太き鼓の響きとよもすこの庭に育つ者たち集い来たれる


【藤野への道】

降り立てばまろき山並み連なりて霧たち昇る青き峰見ゆ


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こんな情景の歌集をいま創っています。
歌は、オイリュトミストの秦　理絵さん。
そして彼女はシュタイナー学園の校長先生でもあります。

頭も体も心も良く動く、小柄な方ですが、29日の学園祭では、
さらにくるくると分身の術でも使われているかのように、
あちこちで皆さんの問いかけやご相談に、熱心に、ニコニコと
答えてらっしゃいました。

初めて伺ったシュタイナー学園は、よい土地の気配に恵まれ
ていました。
おまけに学園祭当日はぽかぽかの陽気。
ここで憂鬱になるのは至難の業です。

エプロンをつけてクッキーを売っている学園の男の子達があ
んまりかわいくて、おしゃべりが楽しいので、各種買い込み、
ご父兄の方たちに淹れていただいたオーガニックcoffeeを飲
みつつ、しばらく彼らの囀りを聞いていました。

校庭に出て、お日様の光のもとでぼんやりと眺めていると、
わんさか集われた方たちの気配が、玄関に入る前と後では、
ずいぶん柔らかく優しいものに変わっているように思えました。

歌集のタイトルはこれから決めるのですがですが、決まり次第
予定表に表示します。
シュタイナー学園のエッセンスもいっぱい詰まっています。
みなさん、ぜひ宜しくね m(__)m