2007/12/05(水)17:42
■「主の祈りThe Road’s Prayer」を「蛍の光」で歌うと
クリスマスに向けてお祭りの準備に大わらわになってきました。
私企画の、イヴ、カウントダウンパーティーの贈り物は上限500円、個数は無制限。
ラッピングを各自工夫すること。
聖歌のカラオケは入手したので、音程が外れようが英語やラテン語が
わからなかろうが一緒に歌うこと。
おのおのの嗜好、信条に従い、声明もホーミーも、般若心経もアッラーフッ・アクバルの
イスラムの叫びもどうぞご随意にお入りください。
~と、先ほど勝手に決めてしまった骨子はこんなところです。
身体になじんだ「埴生の宿」と「蛍の光」。
これを神様へのラブソングの詞で歌うとしみじみとしたなんとも懐かしく平安の心持ちになってきます。
圧巻は「蛍の光」のメロディーにのせた「主の祈りThe Road’s Prayer」で、
主教様からいただいたこの英国国教会の聖歌はトランペットは誇らしく太鼓は地響きを立てるが
ごとく轟き、まさしく力と栄光にみちたものとなっています。
まるで第九の喜びの歌のコーラスか、メサイヤのハレルヤコーラスのようなパワーがあるのです。
映画『炎のランナー』のクライマックス、ヴァンゲリスによる音楽のうねりにも通じるものがあります。
さて「主の祈り」は、イエスが弟子たちに教えたレバノン杉のように太く強力な祈りの言葉です。
シュタイナーはこれをふまえ「礎石の言葉」の祈りの言葉を書きました。
ビートルズの「レットイットビー」の下敷きとなっているのは詩篇の言葉だったでしょうか・・・?