データの保存はDドライブに。
こんにちは。伊沢コンピュータサポートの伊沢晃子です。今日のテーマは、最も恐ろしい「パソコンの中のデータの消失」を避けるために「データの保存はDドライブに」というものです。お客様先をご訪問すると、よく、デスクトップの上にたくさんのデータのアイコンがある方がいらっしゃいます。また「よくわからないので、とりあえずマイドキュメントに保存してある」という方も多いです。が、この二つはNGです。デスクトップやマイドキュメント(初期設定です)は、CドライブはOSなどのプログラムが入っていますので、それが不具合を起こすと、データにも悪影響を及ぼす場合が多いのです。いってみればOSと心中の可能性ありです。Cドライブはウイルスにも感染しやすいので、その点でも危険です。が、プログラムとはべつのDドライブに保存すると、その可能性はぐっと少なくなります。ぜひおすすめです。メーカーパソコンの中にはDドライブの容量を少なく設定してあるものもあります。その場合も、実は、Dドライブの容量を多くする設定はできます(パーテーション設定)。そのためには、専用ソフトを使う方法と(あまりおすすめできません)、ハードディスクを一度まっさらな状態にする方法とがあります。これは、パソコンに詳しい方か専門業者に任せた方が無難です(弊社でも承っております)。また、Dドライブに保存しても、ハードディスクが物理的に壊れてしまうと、データが消えてしまう可能性もあります。そのため、大事なデータはパソコン内部だけでなく、外部(CD、DVDなど)にバックアップを取っておくことをおすすめします。伊沢コンピュータサポートのホームページはこちらです。http://www.izawa-cs.com/