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詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

オ意ロートレアモン5

 *


 確かに、私は、

 タールではなく・・・トータルであり、

 でもタールが縮んで《足る》となりメンタルで、

 いやあその、我々はアニマルですというごろ合わせで!

 はい、――夜明けなるシネマ(る、)!

 る? る、・・いらないとあなたこう仰るんで?

 る、がないシネマなど誰が観るものか!

 音楽聴けない! うわあ“る”のない絵画など見れない!

 る、と言えばルンルン!ああルンルン、筋肉むきむき!

 ああ、ズンズン!ひゃいやあ、マンモスどんの地響き!

 る?――おおよくはわからないけど、大体そんな感じで“ル”

 ほらどるみふぁそらしどの、ル!

 イエスアイアーム!ベエッド(る、)!

 ・・・ははあ、まだ、“る”がわからないと旦那はこう仰るんで?

 謎とき紐ときまんとひひ、と言いましてね、うひひ、

 アニマル!――ちょいとしつこいペット(る、)

 さてさて、よくわかりましたか?・・イエースピンポーン!

 現実的事象を拒否、ナンセンスハイセンスカモミール!

 る、・・そして拒否しない耳触りのいいベルベエエ(る、)

 ああヴェルレーヌ!・・などと言うと思ったか、るる!

 スピーカースピーカー!カムオォォン! アアン・・ああん・・・る・・――

 ・・・えーと毎度おなじみちり紙交換、いらない“る”がありましたら、

 すぐに“る”してください! いやするべきですよ奥さん!

 ドルミファソラシドの“る”

 ああ、静粛に静粛に!ご親切にありがとう!

 ありがとうも、ル!・・るといえば、る!

 これで故郷に“る”を飾れます! ルンルン!ああ、るんるかるん!
 
 そうですよ、ごろ合わせとは墓を掘ること――

 これらの詩群はすべてあなたの真相を探るマジカルシニカルクリティカル!

 さあ、行きましょう“る”の国へ!――

 何を言う!・・まだ、“る”がわからないとこう仰るんで?

 都市を生き、動物園へと行き、トイレでなにかしらを見たくせに!

 おお不条理な“る”・・まだ君が“り”であり、“ら”であることが

 悲しい、はい、つなげましょう“らりる”とこういうわけで!

 遺跡発掘の“る”・・より多くの人達の“る”になるわけで、へえ、おやびん!

 おやびんといえば、これもまた“る”だ!

 “る”を熟考せよ、“る”の美しさを学べよ、

 それは人間にとっちゃあ、もっとも賢いベクトルの“る”となるでしょう!

 何のこっちゃあ、あひゃあの“る”

 あひるのまひる!

 人生いろいろまだあるか、まだまだ続く“る”

 永遠に誰にも解けない“る”があれば、

 君は夢追い人だ!――それはまったくの“る”

 ああ――人は“る”として生きることを選ぶだろう。

 “る”とはつまり!アアンあんあん、実況中継中マジリポート!

 永遠に解き明かせぬ虚無そのものであるから。


     ――――――


 リーチの弟は森の中をゆっくり歩いていました。リーチとはパンチの兄であり、妹の親戚

。彼が話せば口が臭い、開いてぱっぱ、アドバルーン! 数回におよんで人工呼吸を停止。

はい、停止しましたアア! しかしその時、リーチ、パンチ、妹のカンチのそれぞれの時間

がアクロバティック飛行を開始し、それは、彼女(彼女って誰だ?)の喉をヌンチャクにし

ました。小学生並みのふざけた文章だな、と思った読者、つまりあなたは、ぐいぐいと文章

に引き込まれながら、この人本当に文才すごいよなあと思い、さながら太宰治と言いながら

、でも彼嫌いなんだよ、と豆知識しつつ、いや読もうとふと我に返ったのでした。えーと、

栞!しおり・・しおりって言えば、トキメモだよなあ、と思ったあなたの世界のなかで、それ

を知らない人に説明する文章もやはり“しおり”という謎の言葉なのだが、でもこういうの

をKAMOME教授曰く、あるいはロートレア・カモメ現象と呼べるだろう。――さて、物

語はついにアゾンディスという謎の生物の触手が伸び、一瞬にして、世界は真っ黒になった

。それはタコなのか、とあなたは思った。あなたにとってタコはスミであり、ぶちまけると

ころのいわば、シモネタの黒いようなものであり、これはしかしフロイトが説明しているの

である、などと堅苦しく考えるのはよそう。いまこの人ふざけているんだ、と思考を何故か

分析しながら、いつのまにかもう読者が主人公の物語になっていることに、ふと彼であるあ

なたは気付くのだった。いつからこのRPG・・いつからこんなダンジョン!ああ・・いまさら

、かたくなりすぎた脳味噌を引き締めても、努力は失敗に終わるといいながら、あなたの人

差し指と親指は押し戻す額が富士にならず、ああ自分はやはり才能などないのだ、と徹底的

に非才を恥じはじめた。しかし最後に、あなたは叫ぶ。“男はあなた!”――頌め称える謎

の連呼うみながら彼は防止するオカマ化。でもゲイならいいんだよ、とKAMOME教授は

そう言って、誇り高いレズに賞賛され、でもロートレアの魔法でロック!・・そして物語はい

きなりあなたを突拍子もない山へ連れていき、でもあなたは戻って死んだ犬する。満たした

のは儀式!・・あなたはもうこの物語の一部なんですよ。死んだ犬も、たとえ生きている犬で

も、あなたにはもう他人と同じようには扱えない。この不思議な言葉のトリックのなかで、

あなたはいま、詩最大のミステリーと仰ごうとしているが、実はあなたがただいるだけの不

思議な詩というだけであった。しかし読者ではなく主人公がいるだけなのだ。さあ、あなた

はヴァーチャルリアリティーを信じて、手をとると、はっきりとその感触を感じた。まるで

自分の腹から赤ん坊が生まれてくるように、生物が膨張する不思議な感覚が驚きを考慮する

前に、・・メスの気配を感じた。あなたは頁を開いた。あなたはあなたに伝達している。多く

のカットアップ!イエス、それは使い古された安っぽい言葉だった。しかしあなたはまだ、

犬になりきれていない。所詮人は操られる道具なのだ。それゆえ、物語にすらあなたは操ら

れているのだ。人が人に勝つことは出来ないように、神は神に勝つことはできない。そして

いつのまにか、あなたはワンワンと吼える犬である自分を感じた。犬小屋である。視界が低

い――あなたはフィンのような尻っ尾を感じながら熊のように二本足してみるが、それはい

わゆる「チンチンだなあ、おい」といきなり北方の海から、きこえてくるように、そこに、

あなたを見ている新しい読者の姿がたしかに感じられた。注意してください、あなたはもう

朝何処にも行かなくていいかわりに、あなたは夜までそこにいなくてはならないのだ。あな

たの毎朝は次の通りです。散歩・飯・たまにシャワー浴びるなどして・たまに糞。こういう

退屈な毎日をあなたは“芸は身を助ける”で逃れていく日常劇にすりかえてゆくのです。そ

こに一切の救いはありませんが、あなた犬を轢いたでしょう!犬を叩いたりしませんでした

か?――躾ですか? 訓練とあなたはこう思うのだけれど、それをあなたはそっくりそのま

まされるのです。ばしばし、蹴られ、殴られ、注射を打たれます。実験実験!はは、・・あな

たの家族は人間ですよ、でも、あなたは犬です。「そうだ、私は犬なのだ」と思いこみなが

ら、あなたは妹であるカンチのことが実は“感知”であったのだと犬になってはじめて気が

つきました。そこに理由はなく今更犬になったあなたにこの物語を確認することはできませ

ん。それでもあなたは手を洗う動作で人に褒められます。元々人間なのだからできるよ!と

思うけれど、あなたの声は犬の鳴き声です。さああなたが優秀なので、ご主人に褒められ、

眠る場所は、犬小屋から、家へと変わったけれど――まだまだ不足です、ざぶとんを丸める

ことなどをして寝転がってテレビを見たいのです。逃げだせば色んな人が追いかけてきます

。それならいっそ、犬である自分を全的に認めてしまった方が幸せじゃないかしらん、とあ

なたこう思ったのです。犬なあなた!ははは・・素晴らしいじゃないですか、犬!犬!・・はは

、どんどん、たくさんの人間的方法を真似しなさい。あなたが犬であることは、誰にも覆せ

ない事実なのですから。さて、あなたは地平線上に浮かぶ雲のように、いまでも時々人間に

戻れる方法を模索しています――取り戻したい、生身の肉体!・・もうこんな斜めの角度でテ

レビを観たくない!・・ああ人間、人間ってただそれだけで素晴らしかったんだなあ、と気が

つく頃、あなたの威厳や憎しみや、そうあらゆる感情がとけはじめ、何だろうこの穏やかな

やわらかさ、たとえる便秘でなくなったあとの凄凉さ!・・おお、そして彼の眼はいまや甘い

涙をこぼすのです。犬の涙!――なんて美しいのでしょう、そしてなんて深い。あなたの瞼

は巨大な風の、霊的な声を聞かなかったことによって、無理矢理人生を矯正されたために起

こったことです。あなたはダンテの神曲が嘘ではなかったことを知りました。神が!・・ああ

神とは、こんなに恐ろしいものだったと初めて地面にひれ伏しながら、気付くのです。でも

、あなたは犬の人生を生きることで、無邪気な心で遊んでいた子供時代を思い出します。あ

のくりくりしていた目!太陽と同じ明るさ!――その時、あなたに突然身体の震えが起こり

、あなたの魂が再び人間にもどろうとしていました。授乳です。あなたの母と呼ばれる人の

鮮明な記憶でした。あなたはそこに呼吸が乾燥していることを、人生で生まれてからこの方

気付かなかった、生きているということの不思議さを味わうのです。さてあなたの周りに明

るい光がハローしはじめましたよ。あなたはまだ、赤ん坊です。あなたの言葉は、ゆえにま

だ残念ながら赤ん坊の言葉です。でもそれでよかったのです、あなたにとって自然の中で沈

黙していることが、外敵を作らない、それゆえのスリルだったのですから。あなたは磁力に

よって、すべての解放を感じ始めました。あなたの中で慄え・・痙攣が起こり!――その時よ

うやくあなたは私の所に来たいというのです。さあおいで!と言った瞬間、あなたは反対に

真っ逆さまに堕ち始めました。はは・・そんなことで救われると思ったか!とこの冷たい響き

、神の呪いはかように恐ろしすぎるものだと再び認識したが、そうです、この物語はあなた

の人生の縮図そのもの。あなたは誰でもあり、何物とも一体化しなければならないのです。

何故と問えばあなたはすぐに地獄へと突き落とされます。本来はそうしてもよかったのに、

神はあなた達に沢山チャンスを与えた。あなたを守ってくれている霊が、何故あなたをここ

へと導いたか!です――そうです、魂は詩のように美しいのです。それゆえ、あなたが私に

伝える言葉はまったくのところ痛みを伴う作業なのです。あなたは自殺してでもその美を証

明しなければならない。何故は終わりません。宇宙はそうでなければ悲しい!・・たった一度

の人生をあなたは人間であること、立場や職業で図にのるあまり、あなたはこのような手段

を講じられるのです。そうです、そのようなすべてと同じくらい、私は時間の初めから生き

ているのだ、とロートレアは言った。劫初に蛇がいた頃から、何!・・と思うでしょうが、蟾

蜍はいたのです。ああ、食物の連鎖があったのです。そして次の瞬間、ばちゃんと、あなた

は次元転換を無理矢理させられ、蛇の大きな口のアップを見ました。ああ許して!・・許して

!――ああ神様、パクリと呑まれた瞬間、かぶられた瞬間のおぞましさにあなたの、いえ、

いまやもうわたしとなった“かえる”の視点に立ち、あなたはビックヒキガエルの不幸!・・

ああどうしてこんなに不幸を憎む!――違う、あなたは呪いの中にいるからだ。呪いは、あ

なたの人生の中枢を完璧におかしくする。そこが地球上であるという保証はない。そうだろ

う?・・あなたはファウル!水虫のスパイクの中のムズムズ虫の野球選手にもなる。何故この

ような不条理が起こるのかあなたは知っていますか?・・それはあなたが、そうであるべきと

いう回路を完璧に持ちえているからなのです。だからあなたはそのイメージに付着すること

ができる。しかし世の中には、それを付着させることの出来る人もいる。イメージの投影が

使命や、ある種の偶像である場合、ロートレアは発生します。ああ、あなたは甘そうに見え

たシュークリームをぱくりと食べているのをイメージした。既存の人間が、さまざまなあり

えないシチューションであることを無視して、一定のイメージを受け付ける。実はこれが平

均という嘘であり、情報にとってのある種のまやかしなのです。しかしこれは同時にありえ

ないからふつうに解釈するという意味で、もっとも高い音階の順番になりました。ぴょんと

とび下りるイメージを持って下さい、大丈夫!・・あなたの足下には、ちゃんと床があります

。そしてこれがあなた自身です。あなたという凧はある恵まれた風をうけて、地球上のひと

つのスラッシュであることができます。スラッシュとは、あなたにとって不条理を飲みこむ

ための凸凹な視界装置のことです。つまり脳の働きのことです。もちろん、あなたにとって

いまはまだ生まれていない段階だから、翼が見えるでしょう、人には小さな羽根があるので

す。もちろんそれを持ったまま人は生まれてこない。それゆえに美しいレース、空想の物語

は生まれないのです。でもうんざりしていませんか?・・私はあなたを見た、そうです、あな

たはまだあのビックヒキガエル!――だから言ったろう、はは、そんなことで罪がなくなる

と思ったか!――神はあなたの弱さを知りぬいている。あなたの弱さが無限であることも、

完璧に見抜いている。あなたは地球よりも大きいもう一つの蛇の姿を想像できるはずです。

これをあなたは“神”と見るでしょうが、それは際限なく続いてゆきます。それは神ではな

いからです。神が一つしかないとすれば、死もまた一つしかないのです。あなたが一つしか

ないとすれば、すべてもまた一つしかないのです。ああ!神の意志よ!・・私は何故このよう

なありえない不公平な命令の渦中にいるのでしょうか。それはあなたが愚かな創造者を自称

したからだ。お前如きに人生を素晴らしくできるわけはない!・・何故!と言えば、また新し

い罪があなたに被さるだろう。愚か者よ、お前は神の怒りに触れたのだ!・・おお!まったく

もってこのめちゃくちゃなストーリーが沼の君主である蛇を登場させ、彼は神にのみ属して

いる栄光に覆われ、死刑執行をし続けた。食べるだけでいいのだ、というサディズム。しか

し同時にビックヒキガエルであるあなたにとっては最高のマゾヒズム!・・ああ、あなたはも

はや部分的な慰藉である、両方あるということすら言えない。あなたはただ、喰われるのだ

。このような偉大な再生装置のなかで、人が人であることの無意味さを説き、それゆえ人が

まったくもって無智であることを暴かれるのだ。あなたは奈落の底のような沼でもいい、こ

の汚い水でもいい!と思った――逃れられるなら、と思った。ああその時、あなたは誰であ

ったろう。そうだ、あなたは今度蛇であった!・・これからビックヒキガエルを呑む、あなた

とあなたが対峙する。このような地球上の食物連鎖が、あなたの白い翼を奪うほどに!・・あ

なたはビックヒキガエルを食べながら、どうしてこいつを食べねばならなかったのだろうと

思い始めている。心配そうな眼で見上げているこいつを、いや自分自身を何故食べねばなら

ないのかと!――あなたは何億回繰り返したかわからない、この現象のなかで、ふっと自分

が誰かに呼ばれていることに気付いた。そこへと行きたい、とあなたは思った。もうこんな

わけのわからないことになるなら、お任せ下さい!と・・すると、あなたは、後ろから抱き締

められていた。おお!なんと柔媚な胸のふくらみ!――いや、それは母であった。あなたは

いままた、赤ん坊へと立ち返ったのだ。太ももの上にすわりながら、あまりに誰かに似てい

るとあなたはふっと思った。いままでの経験があなたに“そうだ――自分に似ているのだ!

”という達観を与えた。あなたは真理を得た。そして次の瞬間、蛞蝓、蝸牛、ワラジ虫・・と

、おお何度そのたびに天敵の姿を見つけ、必死に逃げまくったろう。・・で、要約すると、こ

の用語ロートレアに耳を傾ける。何故という、つまり、“私”にあなたはようやく耳を傾け

る。そしてあなたは鏡のように穏やかな顔をし、ステレオタイプな幸せな余裕がおと笑って

いたが、人生のメモであるよ!・・私に等しい知性を持っていると思うあなたは間違っている

。だが、いつかあなたは“私にとってのあなたの人生をサポートする”ということに気付く

。これが同調である。それ以来あなたは私が束縛されていた・・ある信頼関係を否定しないよ

うになるでしょう。あなたはまた葦のあるあの沼へ行きたいか。ビックヒキガエルになりた

いか。蛇となりたいか。――それとも、まだ違う生物をお望みか? ・・神はまったくのとこ

ろ、ここにいた。神はすべての居住者であった。自分という全的な可能性を通して、あらゆ

るコンタクトを試みている。そしてあなたの中のきれいな上澄みだけを取って、あなたを不

幸のどん底へ落とし込む。あなたは試練と言うが!・・試練とはあなたの心の中にあるものの

ことだ。あなたはまだ気付いていない。生活も、あなたが作り出した嘘にすぎないのだ。そ

して本当のところ、あなたは拡大して私を見ているにすぎず、あなたがいかなるサイズにな

ることも出来ない。魂の量は一定なのである。色も種類があるにすぎぬのだ。・・さてもう、

あなたは私が何をしているのかに気付いている!・・私はあなたを奈落の底へと、突き落とす

のだが、それを望んでいるのは“あなた”なのだ。あなたの友人の顔をしているかも知れな

い。あなたの大好きな人!もしかしたら大嫌いな人かも知れない!――神はそれほどまでに

、あなたを弄ぶ!・・しかしそれを望んでいるのは、やはりあなたなのである。そうでなけれ

ば、あなたはやはりあの運命のルーレットの中を、無限再生装置機構の中をいまでも繰り返

し続けているはずだから。だから言ったでしょ、神の罰はこわい!と・・さてあなたが自分自

身を呼びだす、二つの筋張った、でもこころよい太ももの間に、駆け足をする馬がいるでし

ょう。これが時の流れです。劇場です・・薄いという感覚が曲がってゆき、彼等があなたを見

ています。そしてあなたは何かの感情に打たれている釘なのです。人はそこまで自身を変質

させることができるロートレアは変身願望の産物のことではない。彼は偉大な魔術師であっ

た!――さあ仰天せよ、あなたはあなたが知らぬものを満たされるたび、違うキーを押す、

それを間違えたらあなたはまた長くそして終わることのない、執拗な真っ暗闇へと再び送り

こまれるだろう。あなたが達観するまで悪魔のささやきはなくならない。狂おうが、いかに

自分自身を偽ろうが、あなたの思考は放棄できない。その砂漠のような在り方に、あなたは

物質社会の問題点をまざまざと感じ取る。あらゆる物は繋がっているのだ。そしてそれを誤

魔化して生きているロボットのような自分であるあなた。リセットボタンを押そう、あなた

の心は真っ青な空になる。空が燃える火災!高温の太陽がつくりだしている空も、あなたの

心の気付かない何かを示している。病気があればあなたは地獄の壮大なカラクリにまんまと

はまっている自分に気付くだろう。人生は道理にすぎぬ!・・おお!そして目の前にいる彼で

ある誰かでなく自分自身をあなたは客観的に見つめることができるようになる。そしてあな

たはもう“不幸”などという言葉を口にしない。してみろ!――すぐさま神の罰が降りるだ

ろう、あなたはただ自然な流れ、意識の回路というのを誤解しているにすぎない。不幸!お

お、あなたはまだそんなことを言うのか。でも神は悲しんだりしない、もう一度、またもう

一度あなたの魂の声と、肉体と、精神を一致させようとする。あなたはちょうど、空腹の豹

の姿になるよりも、怖ろしい呪い――おお!チーターがお前へと飛びかかる。運よく逃げた

。いや違う――逃げれば逃げるほど面白そうに狩りが行われる。不滅の知能、奪い合いのそ

れを司る適者生存の“競争”の枠組みがあなたの脳裏に浮かぶ。あなたは人間でないのだと

、もう気付いている。そうだ、あなたは一人の男でなければ、動物同様、ただ死んでいるに

過ぎぬことを悟るだろう。肉体に無限の足と腕が不足していることに、魂は気付いたか? 

おお!・・そして眼瞼よ、あたらしいシールのように自分を何処へと貼るのだ。人は常に私が

あなたを憎んでいると誤解しているが、そうではない、私はあなた自身なのだ。そしてその

権利は文学の権利ではない、神々の領域である。あなたは懐疑的に、自分の感覚を否定され

、いま打ちのめされながらようやく気付いているが、あなたはちょうど腐った難破船。嘲る

こともできるが、あなたの視界はそれのように、常に何かから操られているに過ぎぬ。戦

うことを止めた瞬間、あなたの人生は終わる。あなたはその答えが気に入らないか?・・はは

、また奈落の底へ落ちたいか、何故あなたは一個のサッカーボールとなり、私に蹴られなけ

ればならないかまだ気付かないか? ・・悪魔とはそれでもまだ、天使のことであるのだ。人

にはそれぞれの役割があり、それは経験と受容において全方位性をもってより魂の段階へと

近付く。都市の住民は、そこに見知らぬ人がいても気付かないが、それが村ではどうか、そ

んな見知らぬ人がいれば気付くだろう。ゆえに、あなたはスペースを求める。それが魂には

まったくもって必要なことなのだ。おお!こう考えてみるがいい、あなたは一つの文字にす

ぎない。あなたの人生はその一つの文字を作るためにある。したがって、あなたが想像する

こともできない知性が心を持たぬ限り、あなたは一つの文字であることさえ出来ぬのだ。さ

て!・・そろそろ私は去ろう。そろそろ行く・・携帯電話であるこのイメージ上の思考が地上に

おいてまったく違う呼ばれ方をしていることに、あなたは気付いたろうか。あなたは知らな

いが、人には数字があって、常にその数字を打ち込まれて生きているのだ。さあ最後に、で

きるだけ早く、この地球上の謎という球形に向かってゆるやかな上昇飛行を求めよ。隠され

た神の本質に気付けよ。これまであなたは神の本質は理解しなかった。ああ!それゆえに、

あなたは沢山の人を羨ましがったのだ。あなたはあなたを誇りに思えぬのにはそのような理

由がある!――あなたがこれまで人間または人間以上であると認識していたなら、それは出

来ませんよ、とこれから奈落の底のことを考えるだろう。そして永遠に別れたかに思えた、

あのバスルームにあなた自身であるビックヒキガエルはいないか。あなたの庭に、蛇はうろ

ついていないか。それはあなた自身の何かを示している。でも見つけようとはしなくていい

!――いずれにせよ、私はあなたの許しを請うために永遠にオフな気分で祈ってる!


 ――それは『君・・・』(あなた、)に悲壮な人間のライフの生長の証拠にとどまらず“不愉

快な指摘”――厚顔無恥に関連する、劣等感において論理的である場合、(有機物の腐って

いく現象)の最初の曲はここで終了。鏡にうつる自分の姿を見るうちに、酔わぬのに泥酔。

《陽炎という自然現象》・・まだ彼の竪琴は両手を盲が歩くように前へつきのばしており、そ

れは電気振動の共鳴現象です。( ガラス ) に近づいては消えて行く胃の腑にも柔かな饒舌

。それはとても奇妙な音・・病みつきになり、細胞内消化あるいは浸食作用。あなたは公平に

ニヤニヤ・・・ダラリとした無神経――しながら、「色んな事」を思い出せずに探しあぐねて、

時々そのまま寝込んで下さい。熱輻射、重力レンズ、地盤沈下、生物体発光が起こるはずで

す。ですが、あなたは多くのところ既に――この、既に、があなたの処方箋ですが、あなた

はいま欠陥の真っ只中において強い印象を認識し、頭のよさをあらわすテキパキとした動き

で自分が文房具になっていないか確かめて下さい。さて、私に戻りましょう。あまりに遅延

されていない時間で、二番目の曲を公開しましょう。世紀後半には(通貨収縮という経済現

象のもと傑作で始まりますが・・自然法則はチンダル現象という、光線の通路が光って見える

現象。あなたはこの詩人を見て、口の中でアメリカの海岸で生まれた二つの民族、かつての

ライバルは、(リオ・デ・ラ・プラタからアルヘンティーナに改名したのです、)おおラ・

プラタ。ブエノスアイレスエアーズ。・・当時の自由主義知識人の意向により西欧化が進み、

自由貿易が始まり、安い外国製品との競争に耐えきれず国内産業はほとんど壊滅。そして時

代は元ブエノスアイレス州知事ミトレによる大量の移民。土着文化の攻撃。インディヘナと

の対立。ブラジル戦争。モンテビデオ――聖オヴィディオ山(Monte Ovidio)と命名し、それ

が変化して都市の名前になった。整理整頓・・やがて大きな河口のアルゼンチンの水を介して

、優しい手を伸ばした。『勲章が欲しくないかい?』・・撃墜マークは? 素晴らしい戦争に

おいて永遠の帝国破壊的キャンペーンにおいて、戦国時代大特価、多く犠牲者が喜びの舞い

で死んでゆきました。ありがとうございます、・・さらば老人!――たとえあなたが読まなく

とも、私のことを考える。あなたが反対意見でも・・この現象は周期性である、堆積物や砂礫

が蓄積・・あなたには吸血鬼の友人がいることをどうか忘れずに。絶望せずに!――生成する
だに
螕、汚く盛り上がり、カキの殻のようになった角質が付着する疥癬!ああ螕!・・を数えるこ

とによって、あなたは二人の友人を得る!・・私と、あなたの内側に潜む影と――。














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