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詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

森 ミキ




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> 【心中遊泳】
> 理想にぶつかり砕け散った愛情の欠片(かけら)達
> 深く深い闇へと沈み行き着く場所は現世以外
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> 揺れる水面(みなも)に想いをはせては“最期”を拒んだ
> 孤独の残骸を僕はどう受け止めたら良いのか?
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> 世間体の中に潜む“価値観”は
> ガラクタ同然の中身の無いモノ
>
>
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> 思い思いに両手を広げては安っぽい幸せを待ち構えていた
> 憐れむ人々の瞳をよそにひたすら泣きながら笑った
> 涙一滴波紋が生じ広がっては夢へと消えていった
>
>
>
> 障壁にぶつかり砕け散った同情の欠片達
> 浅く浅い心だと知り
> 行き着く場所は来世以外
>
>
>
> 世間体の中に潜む“責任感”は
> 自分を良く魅せる為の道具
>
>
>
> 思い思いに手足バタつかせ
> 泳いだ慣れの果て
> 罵る人々の声をよそにひたすら進み続けた
> 雨一滴予定が狂い
> 苦しんではその先を信じた
>
>
>   * * *
>
>
> 『“世間の波の中
> 泳ぎ進む事に全てを捧げる”想いで書き上げました。どうにも出来ない事でもどうにかしないといけない、哀しいけれど その先にある光を想像すれば 俄然やる気は湧いてくるものだと信じたいです。』
>
>
>   * * *
>
>
> 森ミキさんの魅力はなんといっても、内省的なところだと思う。
> 路上ライブで演奏を目の当たりにする機会があったけれど、ほとんど笑い話のようだが、
> そうだな、・・・約十メートルくらい隣でマイク使ったオタクっぽい女と、
> ミスチルをうたっていた男がいて、人がいっぱい集まっているんだけど、
> すっかりぼくはこいつら馬鹿だ認定をした。集まっている人も馬鹿だと思った。
> ハイエナだ。・・・みんなが見ているのはキャラクターだったり、ファッションで、
> 本質がちっともわかっていない。お世辞にもいえなかった、歌が巧いなんて・・・
> マイクの音量がそんなにデカいとは、・・・言えたよ。
> 森ミキさんにとっては、お世辞にもあんまりよい環境ではなく、
> 音楽にとって欠かせない道具である、さいこうのパートナー、
> マイク(* 敵は人ではなくマイクなのだ)を相手にしたら、
> 声も届かない。掻き消される。けれど、異彩のオーラを放っていて、
> これはもうすっかり真夜中の橋の吊り橋のようなこころもとなさ、車のひびきと、
> ほろ酔いと相まって、―――魅了された。おい隣のマイクはどこ消えた。
> (そういうものも吹っ飛んじゃうくらい、よかったのだ。
> ぼくがその時に直観したのが、鬼塚ちひろで、・・・いやしかし、
> 歌い方も大分オリジナリティーに富んでいて、長く音楽をやっていけば、
> いつか評価されるんじゃないのかなあ、とぼんやり思ったのを覚えてる。
> しかし音楽の永住権はなにしろ不確定だ、評価されずに辞めていく人も多い、
> また競争も激しい、・・・と、いったいぼくはいつから音楽批評家になったのか、
> というか、その世間話テイストやめてくださいだが、
> このコラボにあたって、もうぼくの写真詩なんていうのは、それは“つまみ”である。
> つまみだせの“つまみ”である。
> ・・・真夜中一時前、00:59分から、怒濤のメール・ラッシュを始められ、
> すっかり、そのパワフルなところに驚かされた。
> (・・・ぼくはノックダウン寸前であった。若さというか、
> 出産前のようないきみ、というのを感じて、すごいなあと思ったのを覚えてる。
> というか、かれこれ、二時間前なので、実感しながら書いてる。
> なお、作品の話をするよりも、そちらの方がみんな興味があるだろうと思って、
> ぼくはしたけれど、これは“買い”だと思う。
> ぼくの記憶に間違いがなければ、CDを出すらしいけど、これは“買い”だ。
> なんのためにぼくらはお金を出してCDを買うか? 投資である、
> 彼、また彼女への才能への投資だ。堅実な株をやってて大金持ちにはなれない、
> この場合でいう、ゆたかな生活にしてくれる保証はえられない。
> ぼくは“買い”だという。そしてぼくはそうする、先見性がある、識者だと、
> じぶんの耳や、感覚を疑わないようにしているから。
> 音楽的な才能とかは別として、まあ、ぼく、素人だからね、ぜんぜん、保障できない、
> でも、雰囲気がすごくいい。そのうちにきっと、
> 歩くだけで人が振り返るようなオーラを、
> 放つようなになるんじゃないかなあと思う。
> と、そろそろ、みんなぼやきだすかな、おい、塚元!
> (それはもう呼び捨て、しかも最後の「と」が消えてる、
> でもみんな、鬱憤がたまっているのだ、八つ当たりしたいのだ!
> これまでのコラボと扱いがぜんぜんちがうやないけえ、
> とみんな、うなりだす、でも、しょうがない、許せ・・・!
> これは“記録”ではなく、“記憶”―――ひとつの体験である。



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