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詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

全2132件 (2132件中 1-10件目)

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2018年11月15日
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: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.16-18 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん

 

 

 

 jätku leiba 《パンがなくなりませんように》’

恵みたる神への日々の祈り。

 

ぬめりこむように、空を飛ぶイリヤの背中の銀毛に埋もれる。風の音は遠い。ふしぎと巨獣人は翼の、空気を切る音がしないのだ。下界は靄のなかから朝陽のキラキラとした網に掬い上げられ、そこだけ金細工のように際立っている。

ゆうべ夜を明かした洞窟は彼方、靄の上に白く連なる山並みのどこかの麓の辺りだろう。リンドゥが行き倒れた原野からは、山らしきものは360度見当たらなかった。どのように救出されたのか。巨獣人は元来が寡黙でイリヤもそのようだったから、リンドゥから尋ねない限り知ることはできない。おそらくは原野から洞窟まで今のようにイリヤがリンドゥを背中に乗せ運んだのだろう。だが今のリンドゥにはそういったことより、心を奪われたいことが眼前に広がり始めていて。

「ブルー・スカイ…。」

きらきらと朝陽が活きづいて、折り畳まれていた空の明色を徐々に伸ばし始める。風景に沁込んでゆく、絵の具の輝き。

「おゝ、我がエストニアの大地よ。」

思わず、祈りを捧げる。神々への祈り。それは、紛れもなく人間の祈りだ。

俯瞰すれば…、美しさに震える。

彼方までずっとトウヒやモミの森が広がる。溌剌とした森の女神マイリーキの滋養が美しい樹冠を育み、巨樹の隙間には稚樹たちの光への憧れが伸び上がっている。マイリーキの夫タピオは武骨だけれど心優しく働き者の森の神だ。針葉樹林だけでなく、カエデやシラカバなど広葉樹林の天然更新も彼ら夫婦の神業だ。彼らの娘トゥーリッキは動物たちを司る活発な女神で、息子ニューリッキは敏捷な狩猟の神、姉弟して種の多様性に絶えず気を配っている。

切り開かれた牧草地では、巨人カレヴァン・ポイカの大鎌がびゅんびゅんと呻りを上げ収穫をしたことだろう。今は静かに冬の色に埋もれている。やがて大いなる穀倉地帯の上空だ。瞼を閉じれば、黄金色の豊かなうねりが夏の風景画を織りつづく。大麦、小麦、ライ麦。農作物の神ペッコは今頃じっくり麦芽酒の醸造樽を聴診しているに違いない。収穫の神ペッレルヴァはエストニアの人々が伝統として行う食前の祈り‘パンがなくなりませんように’を穏やかな日焼け顔で聞いているだろう。

 

光り輝く、あれは…内海だ。イワシやニシンなど、魚好きなエストニアの人々の食卓にはここで水揚げされた魚が上がる。豪胆なアハティは深海の神で、漁猟の守護を司る。


その妻ヴェッラモは海と嵐の女神で、美しい七色の髪を(なび)かせ船人を魅了する。

「お優しい~♪、森の女神マイリーキさま~♪。」

囁くようにくちずさむ。神々を大らかに讃える歌。子どもの頃に人間である祖父に教わった。森に住む祖父はこの歌がお気に入りだった。

エストニアの神々は自然神である。八百万の神‥人々の生活の其処彼処に神々の息吹。家にも、庭にも、井戸にも、サウナにも、各々息づく神がいて人々は恙無く過ごせるようにと祈りを捧げる。風/雨/嵐/雷、時に脅威となる自然には、空にも海にも陸にも大いなる神々が居て、人智を超える力を説明してくれる。脅威ではなく驚異である場合にも。夏の星空に煌く天の川、北の夜空に躍動するオーロラ、それを仰視する人々に神話という浪漫が語りかけてくれる。神話はエストニアの人々にとり、科学であり技術であり、知恵であり知識であり、浪漫であり‥日々の暮らしなのだ。それ故、素朴な‘歌’として日常くちずさまれるのだ。

 

「間もなく、王宮ですよ。父上も母上も心配されておいでです。」

そう言うと、イリヤは身が細切れしそうな烈しい雷雲の只中に頭から突っ込んだ。上昇気流に乗る。イリヤにしても、こんな物騒でまどろっこしいルートは御免こうむりたいのだが、リンドゥの衰弱した身体の状態を考慮すればいつもの異時空のトンネルは使えなかった。ぐるり180度頚を回転させ、背中に乗せている虚弱でおてんばなお姫さまの様子を確かめる。銀毛に包まれ屈託なく眠っているリンドゥ。あどけなさは星屑の光だけほしがる純真さだ。

 

子どもの頃、リンドゥが樅の木のてっぺんで金色の羽を広げたまま眠りこけていたことがある。たまたま通りかかったイリヤがそっと抱き下ろし、あとでリンドゥに訳を尋ねると、星の光を集めていたの、と言う。それなら小さな発光体の星屑を採ってきてプレゼントしようとイリヤが言うと、星屑を仲間から離すのは可哀想だから光だけでいいと。第一、瞳の中には星屑は入らないと。

イリヤは考える。エストニアのどの妖精に訊いたって、星の光を瞳の中に集めるなんてことは言わない。お得意の魔法をぷいぷい使って、星の光を‘キラメキの籠’に採集するだろう。リンドゥにその力がないわけでも使い方がわからないわけでもない。たまたま強く発現した人間の形質。ゆえに、そんな時リンドゥの心は人間の少女なのである。ファンタジアに属する者たちにとって魔法は利用可能なテクノロジーだ。手順や用法や決まり事が面倒なだけで。だが、人間にとって魔法は‘夢みるオルゴール’だ。蓋を開けたときだけファンタジアという夢が微笑み、その中に咲く美しい音色の花。潤やかな感性というネジを巻かなければ見ることも聴くことも感じ取ることはできない。リンドゥは樅の木のてっぺんで‘夢みるオルゴール’の蓋を開けその美しい音色に身を預けていたのだろう。


 

「オ‥ロラ‥」

妖精の王女さまは、夢の中で愛しい婚約者に再会したのだろうか。薔薇いろの微笑みが漏れる。

雷雲のなかを急上昇するイリヤ。頚を半回転させ、ぐいと顔を進行方向に向き直す。ここを抜ければ…。

 

 

              オーロラ伝説.cfg ~エストニア神話より (前篇)

3章 鳥瞰≫

 







最終更新日  2018年11月15日 21時28分01秒
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2018年11月14日

: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.125-126 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん






顔文字詩 『チックルトックル』


              ◇チックルトックル◆チックルトックル◇

              幻の羽の色は、
              輪郭のないコトバです。
              宝石箱には、ひみつ部屋。
              映るアイウエオは、鏡文字。


                 信じていましょう、人形の魔法使い。
                     ―――瞳に、純真をえがいて、、、


   ◇チックルトックル◆チックルトックル◇

   お留守番の、
   金色☆のピエロ服_硝子のぴあの。
   見つけた七色マジック鉛筆。
   見つからないスケッチブック。


      信じていましょう、人形の魔法使い。
          ―――瞳に、純真をえがいて、、、


               ◇チックルトックル◆チックルトックル◇

               鳩時計の、
               (^◇^)の約束 ぽーぽっぽ
                         ぽーぽっポ
                         ぽーポっポ&ポッ 今、3時半。
               おやつの七色豆。
               みるくレンヂで ##:##.## 今、3時間。


                  信じていましょう、人形の魔法使い。
                      ―――瞳に、純真をえがいて、、、


     ◇チックルトックル◆チックルトックル◇

     絵本の、
     おしゃべり二頭 メェ~◎(*(x)*)◎ ◎(*()*)◎メェ~
     まきばの噂話。
       >¨=)nnnnnn)~ アオムシが蝶に。
                 それを見ていた、ヘビ ~>°)mニニニニ=~
       「何になったと思う?」  「何になったの?」
          「┰┰(^o^)┰┰」  「エーッ、飛行機?!」


        


        信じていましょう、人形の魔法使い。
            ―――瞳に、純真をえがいて、、、







最終更新日  2018年11月14日 21時37分47秒
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2018年11月12日

: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.130 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん





絵本 『月の金貨』


【ちょきんばこ】 9~15頁

さんざめく 波る青 きらやかな夜の水面を ツーイツーイ
ゆうべの夢は まさしく そのようで。まるでトンボの目のわたくし。
岩礁に立ちあがる ハトの翼の輝やかなこと かがやかなこと
水晶のしずくが パラリパラパラ 光りのリズムに 跳ね急ぐ
わたくしは 浜から錦鱗のサカナの背に あわててピョイーン飛びのり  


    ハトの翼の少年とテレパシー交渉――――

いっしょに翔けたいわ 〉〉〉〉〉p。p。p。〈〈〈〈〈 1回につき金貨1まいですよ

あら、お金をとるのね 〉〉〉〉 〉p。p。p。〈〈〈〈〈 世の中ただのほうが怖いですよ

でもコレはめるへんよ 〉〉〉〉〉p。p。p。〈〈〈〈〈 金貨もチャントめるへんですよ

金貨ためてどうするの 〉〉〉〉〉p。p。p。〈〈〈〈〈 クロイ翼を手に入れるんです

シロイ翼で、ステキよ 〉〉〉〉〉p。p。p。〈〈〈〈〈 両方あるとシンカ^nクするので

シンカなんとかって 〉〉〉〉〉p。p。p。〈〈〈〈〈 evolution, revolution, innovation



わたくしの お気に入りの かわいいハトの貯金箱 いつのまにか・・・ 

     ハト&ペンギンの貯金箱に!

どうやら シンカなんとかは めるへんみたいな ステキなことみたいです

 







最終更新日  2018年11月12日 21時55分04秒
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2018年11月11日

: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.33 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん





「矛盾」

 昨日100円したコトバが
 今日はお金はいらないから持って行ってくれと言われた
 訳をきけば、誰も使わないから売れず不要なのだとのこと

 去年10円だったコトバは
 今年は高値がついてちょっとやそっとでは売れないと言われた
 理由をたずねれば、誰も使わないから滅多に見られず貴重なのだとのこと

 それは相矛盾するではないかと訊くと
 矛盾しない世の中なら株投資もできないと笑われた
 そもそも何の権利があってコトバを売るのかと問えば
 空気を缶詰にするのと同じだと嘯かれた

 おまえさんのコトバも売ってやるよと言われたが
 携えていた自費出版の詩集は出さなかった
 夕飯1回分の置き賃すら払えない食い詰め

 詩集の売れない時代
 コトバ屋には詩人たちが足しげく通う
 レジの前には詩好きな狐が座る


               ―――――今週のベストセラー言葉 : 「矛盾」



 







最終更新日  2018年11月11日 16時42分48秒
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: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.28 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん

 

 

 

 

「ねこぶとん

ねむりは とろとろの しちゅー
たべるほどに ねむくなる
しあわせあじの ねこぶとん

むぎゅう‥

     (あの ぼく ねこじゃないですけど)


「せんせい うちのこ だいじょうぶでしょうか」
「うーん これは にんげんとねこの くべつが つかなくなる びょうきです」
「なおるでしょうか」
「きんじょづきあい させれば なおりますよ」
「きんじょづきあいですか」
「にんげんのつきあいは めんどうですからな ねこは すぐに いやけがさしますよ」


「よかったわね じゅういさんに みてもらって これで なおるわよ にゃあちゃん」

     (あの ぼく いぬです…)

                     

 

 







最終更新日  2018年11月11日 11時07分11秒
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2018年11月10日

: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.206 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん

 

 

 


「木いちごジャムセッション」

 

木いちご摘み&

    Jam ジャム Oh ! ジャムセッション

 

 

青い実 ブルーベリー

赤い実 ラズベリー

黒い実 ブラックベリー

 

 

気持ちは(レンジに)ノッてるかい

    Every berry, are you ready?

 

    ゴトゴト Hey ! ゴトゴト

 

気持ちは(シュガーに)トケてるかい

    Every berry, are you sweet?

 

    コトコト Hey ! コトコト

 

 

 

あわてちゃイケナイ

    Jam ジャム Oh ! ジャムセッション

 

 

青いラベル ブルーベリージャム

赤いラベル ラズベリージャム

黒いラベル ブラックベリージャム

 

 

気持ちは(ビンに)ビンビンかい

    Every berry, are you hot?

 

    クトクト Yeah ! クトクト

 

気持ちは(ジャムに)ジャムってるかい

    Every berry, are you jamming?

 

 

    スヤスヤ Yeah ! スヤスヤ

 

 

 

あいしてるイケテル

    Jam ジャム Oh ! ジャムセッション

 







最終更新日  2018年11月10日 21時36分11秒
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2018年11月08日

: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.220 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん

 

 

 

 

Mud Pie~魔天色界のレシピより」


ニューヨークスタイルの洗練されたチョコレート・パイより

どろくさいミシシッピー・マッド・パイがたべたいと思う、今
摩天楼には土がない
土着のぶこつさをマッドに沈殿させて
たゆとうミシシッピー川
岸辺で釣り糸を垂れる少年と少女の瞳には
うす茜に暮れなずむ木々、家々、人々、
船舟のはしゃぎや喘ぎが
記憶の蓋からいつも漏れきこえている
トランペットはアルファベットではなくサウンドを歌った
あの夕凪がいまもずっとつづいている
銅い首にかけられたクロスはごぶとい黒い紐の標のように
罵りの言葉に罪をかける
イエローキャブをすべりおりる色々
信号の橙と青ほどの魚でもなく、meaninglessな銃口の意味をしらない
悲しき赤は道を失い留め置かれる
島の真珠はa wide islandに帰され、サンセレルモの証人たちを生む
だが止まらないスシ・バーの回転、今では
TOKYOという黄色い文字は人ではなく、金の棲む街をさしているようだ
私のミシシッピー・マッド・パイが、どこかしこに
現れては消える…
広げたウィングのずっと向こう
蜃気楼にも映らず、風のなかつかむのは
かつて旋回した言葉

Today in America, we say, “SUE is much better than SHOOT.”  It’s nothing
out of the ordinary, but we do not forget that I HAVE A DREAM.  Have you seen
The Pursuit of Happyness?  “You got a dream, you got protect it.”, says Chris
to his son.  Yes!  We believe in AMERICAN DREAM.  It’s that working hard
makes a next generation or further generations happy.”


星は沈みまた昇る
日も沈みまた昇る
幾つもの闇と光にも、瞳は生まれ変わり…

 







最終更新日  2018年11月08日 19時04分48秒
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: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.75 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん

 

 

 

 

 
「ねむいいす」

 

 

まるいす クトクト ねむいいす

 

すわると クトクト ねむくなる

 

 

 

おしゃべり してても ファァ

 

えほんを みてても ファァ

 

 

 

クトクト クトクト ねむくなる

 

まるいすも クトクト ねむって

 

 

 

すってんコロリン

 

 

しりもち つ~いちゃった

 







最終更新日  2018年11月08日 16時29分20秒
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2018年11月07日

: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.56-57 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん

 

 

 

 


     古人≪いにしえびと≫のゆめ語り しらべ流れてツラツラと
        竹林影に光あり ゆめかうつつかサラサラと
        翁太刀たる青竹の まばゆきゆめやキラキラと
        かくてカグヤのゆめ舞台 うるわし姫スクスクと
          舞うや衣は金のゆめ 月の雫もハラハラと

「ムニャ~ムニャ~」
「ちょっと ミミ カグヤの講義中にいねむりしてたんじゃないでしょうねぇ」
「してニャい してニャい」
「ミミが“竹取物語”をおしえてほしいって言うから 特別に講義してあげてるのよ」
「ハイ お地蔵さんから“竹取物語”のラップをマスターしニャさいと言われまして…」

(七五調で話されると気持ちよくニャって 

つい睡魔に負けてしまうのだニャ~)

「ミミ もしいねむりしたりしてたら逆立たせるわよ」

「あの ボクは猫ニャので それはムリかと…」
「宇宙遊泳には必要よ カグヤは宇宙遊泳をマスターしてるのよ」
「あの ボクがマスターするのはラップニャんですが…」
「ミミは ガグヤの言うことに口答えしないでちょうだい 続けるわよ」
「トホホ…」

 

     昔のひとがいうことニャ one two ミュージック!
     バンブー林の発光体 
Oh, UFO?!
     ナタの達人おじいさん 竹は割っても 姫セーフsafe!
     容姿端麗 ルッキングGOODの カグヤちゃん
     月夜は カガヤク宇宙服で遊泳 ヨッ! & いねむり
CATは逆立ち ヨッ!

「ミミや かぐや姫の【カイシャク】が間違っているような気がするが」
「ハイ お地蔵さん 【タイサク】を間違えました いねむりしたのは間違いでした」

     

今風竹取物語*ミミちゃん、

カグヤちゃんに竹取物語おそわる。」

 







最終更新日  2018年11月08日 16時36分09秒
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2018年11月05日

: izchan
ツイッター:しぇりーいすちゃん @izchan1
※転載:詩集『不思議の泉』p.139 より

イラスト: トラ太郎さん
ツイッター:トラ太郎 @torataro123
登録スタンプ:トラ太郎のクマさんとうざちゃん

 

 

 


 

森が一人の私を包む

 

紅葉したナナカマドとヤマモミジが風にきらめいている

絡みつくツタウルシは深く赤々と燃えて 錆色がヤマブドウを変えている

黄葉したトチノキとコシアブラが空気を黄金色に染めている

そして

遠く山の稜線にはマツの風姿が霞んでいる

スギの深緑が横殴りの雪に凛として立っている

雪解けの光にフキノトウの柔らかな薄黄緑とコブシの温かい白がまぶしく咲いている

そして

新緑のブナとミズナラが若い生命の輝きを放っている

オニグルミに跳ぶリスの軽やかさを音が聞いている

アカゲラとクマゲラのくちばしが呼び起こす木霊が響いている

 

踏み入れることのない森が匂いをつれて私を包む

いつでも訪ねてくるよと森が私を包む

 

 

「森が包む」

 







最終更新日  2018年11月06日 21時32分03秒
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