テーマ:☆詩を書きましょう☆(8290)
カテゴリ:ムーヴメント
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キャッチボールをしている。遊歩道のてすりにもたれかかりながら・・ ――枯れ枝を集めて火をつけたり、肌ざわりのただ粗い 冬だからだ」) (「はた、いづれともあらばあれ。・・ 443 ・・・ずっとずっと会いたかった ふるい記憶に ひきずられたこと・・覚え て る ・・・あなたに会いたかった 身体の血が沸騰して、あなた以外の何も見えない ――どうして なの・・ どうして あなたは 何も喋らないの・・ 444 柵から ちぎれ雲 ・・・知っていて空に放つ すり切れた官能のあやしい亢奮で 電線がフレームをつける パン屋のにほひ優しく・・ 445 友達とか・・まあ、僕の場合・・兄弟とかって場合が多いんだけどさ・・ こう・・部屋に笑い声とか、その時の話題とかがさ・・余韻みたいに残ってんだよね・・ 部屋になにしろ人が来るってのが・・珍しいから・・ぼんやりと眼を瞑ってさ・・ ああ・・なんかいいなあ・・と思うわけ・・別に何かすごいことあったってわけじゃない・・ ただ・・アンチェインド・メロディ・・いまの人は・・知らないと思うんだけど・・ ライチャス・ブラザーズ・・すごく・・すごく・・すごくね・・ 446 期待通りに美しい女性と・・すてきなBGMを聞いて―― た、た、た、煙草の煙が・・・目に沁みるのさ・・! ――家族の絆とか、・・愛についてとか・・・将来の自分はとか 聞いてるだけで反吐が出るような展開。・・ハハ、と半笑い (プレイヤーにとっては、)見たいシーンのはずなのに、こと・・ 人生にとっては、ネタばれ必至のかわいそうなベタ! 447 お、お願い・・・やめて・・・そん・・な・・・ フハハア、フハハ、グハハアア (脱出の準備は・・・?) ――反落分子は鎮圧された そして、社会は悪に充ちる・・ ――「目隠しは必要ない、死の覚悟ができるのならば!」 448 弾け! 弾け! 手を拍いて、笑い、笑い―― 弾け! 弾け! 手を拍いて、笑い、笑い―― ・・・他の誰でもない! ・・・これはお前の物語だ × × × 惜しげもなくおくる おお! ・・冬の広場 449 ダメだ・・熱くてエ・・熱くてえ・・ぐああ・・ぐあらごき え?・・知らないんですか、日射病・・熱中症でこのような症状が あるんですよ! ――そうはいかねえぜ、・・うああ・・うあらぴぷう 水死体のように膨れ上がるフウセン人間・・ ものすごい緊急事態! スゴイ・・! この肉体にでしゅ。 「破廉恥だ!」 450 台詞1「わあーすごい車ねえ! どこ、連れてってくれるの・・?」 台詞2「男前ねえ・・(車がね、)――へえ、お父さんに買ってもらったの・・?」 台詞3「これで、――何処へ連れていってくれるの? ・・車? なにが・・?」 台詞4「・・ごめんなさい、用事があって・・」 × × × 悲しみのフライ・ハイ! 女性は結婚指輪するまで、 ララバイ・・ららら・・バイ! 451 「子供の時は、100点とれっておふくろに言われたなあ」 甘えんぼ度100% あなたは彼氏を、海外までパシらせるでしょう。あい。 やきもち度100% あなたは彼氏を、二十四時間ナチるでしょう。あい。 小悪魔度100% あなたは彼氏を、試す、戯弄う、ふざけるでしょう。あい。 愛情の深さ100% あなたは彼氏を、激辛&激甘料理をつくるでしょう。あい。 結婚願望度100% あなたは彼氏を、何の理由もなく暴力ふるうでしょう。あい。 452 甲羅 詩を誉めもしない かちかち凍った石炭の心臓の奴等が ただ一度 見むきして火に溺れることがある 才能のうらやましさに 453 生 ま れ た 時 と 同 じ く ら い 無 防 備 な 笑 顔 に 甘 い 匂 い 好 き っ て 透 明 す ぎ て 肉 体 を 感 じ な い き れ い な 空 気 の 優 し い 影 響 目 に 優 し い や わ ら か な 光 好 き は た め 息 か ら 生 ま れ 454 揺らめいているのだ 伝えたいこと 河よ まるでなっていない 僕を叱ってくれ 455 ダーウィン説と チチウス-ボーデの法則 たとえばいままでのことが ぶつぶつ小じれに焦れ 優占度を変えるマラソン 456 たった一つの例外を除いて、という文は、美しい・・実は、たった一つの例外すらありはし ないのに、わたしは隠していない。隠されていないと打ち明ける瞬間の、素晴らしい絶望が よそおい 。きめの細やかな、木目の踏板へ、目のさきへ突出した、装。ものみな無限の階段へ――微 かな音をさせ・・瞬けり。揺れる、途中で振り向きたくなる不安を語りき・・よみがへりぬ。あ とには何も書かれていない、・・横にも。斜めにも。ただ、その白紙のページが懐かしい人に 会ったように、シュレーディンガーの猫・・別の色を脈打ちて、はた、煌めきというきらめき。 457 行くとき、雨。降ればいい、少しずつ匂い。放つ 心だけじゃなくて・・身体を許すってことは・・・」 ゆっくりと流れて太陽と共に変化が―― 奴の心は・・ビーカーや試験管ばかりを割ってる スチームハンマー 空っぽな青空。胃に穴が空くかも知れぬ 458 額に冷汗をびっしよりと掻いて そぞろ 心は不覚、気は動顛 気の善いような、少し狡猾いような、 背の低い、始終、 鼻につくような・・ ――フアン・サンチェス・コタン『食用アザミのある静物』 459 小さい腫物が――命令、主張、禁止・・・原始蟲の如き存在が、 人の心を動かす・・脅かす――青い光が、ぼんやり暗闇に溶け、欺いたり、諂ったり、・・ いつもごく簡単な質問と、機械的な――塗り薬・・変遷、成熟、発展・・・ 矢印がある――でも、虫が死んでいる・・「気遣うな、人間の歴史!」・・・文明の心の底で、 ヴォイス ・・で、聲、――恍惚、高価(な、)ヴアイオリンのこはれ 460 三時が鳴る、病気の数も、死者の数も、・・跳ね上がる 不幸な数字です、婀娜なプレイガアルです、――ピチャピチャ・・クスクス・・ 、、 、、、、 、 、、、、、、、、 ――だが、たしかに、今、頬にまとわりつく・・計算規則、論理的手続き・・・ 『黒と金色のノクターン-落下する花火 ジェームズ・マクニール・ホイッスラー』 三月――三日・・三時・・・三三分――三十三秒・・・・・・ 461 a sultry look(を、)する女 「消しゴムで消す」――それとも・・「Do you like dancing?」 ・・踊る(腕前、)――[ですか?]・・見つけられますか? きみは最高にいい女だ・・・! 踊るたびに捻られていく視界(は、)モザイク・・前面窓の遮光フィルム貼り付け! ・・・そうさ――「Let me dance with you!」 462 人格 下らない話は聞きたくない・・愚痴ばっかりの台詞なら――聞き流したい! ・・・また僕は言うんだ――天才だの・・馬鹿だの・・その時の気分で仮面劇(して、) ――違う! ただ馬鹿らしいむきになるGAME・・ 努力家でいても――天才でいても・・お前の詩は読まれないってことは確かだぜ! この国が生んだ英雄はお前が嫌いだ・・! 嘘つきが嫌いだ、神様が嫌いだ―― そして!・・そして! この声は――神の胃蚊鎚 463 いらいらしてくんぜ・・お前の間抜けな文章を読んでると! 下手くそ! さっさと死ね! くたばれ――「よくもまあ・・そんなレヴェルで・・・俺に上等をこきやがったな――」 明らかに俺より格下の分剤で! ・・・おお! おお! 何と言う身の程を知らぬ悲劇! 詩の 音も 読め ない――文節や断続・・外しに、イメージ・ラインもわからない・・・ 何と言う糞ッタレ! ・・・「力ない奴は踏まれるだけだ!」――おいそこの豚! 踏んでやるからこっちに来い、劣等感に謝れ、おまえの人生に即刻土下座! 464 あなたの胸に火をつけられたなら・・魂が(嵐が、)――失禁する! ・・・生温い、――愚痴だの言い訳だの・・そんな奴等に俺が何を思うものか・・! おお! 神よ――アンタは最低最悪の大バカタレでありんす・・。 見ろよ、そこにいる奴・・そこでうじうじぐじぐじしてる奴―― 綺麗ごとばっかバカタレに並べる奴・・利益――己の才能とやらに酔う霧知らぬもの・・ そんじゃ一発! ・・死ね! 465 雪がつもつてゐる 大木は何か識つてゐる 荷車の音、書物のやうにかさなりあつた 生命の移入――皿を洗へ孤独は華やかな料理か 人生のくるしさはスパイスかあまへてゐたよ 夜はつゞく 466 ぼくら・・親友かも知れない――ぼくが自分のこと・・素直に打ち明けるのは・・・ 恋人でもない・・他人でも知り合いでもない――親でも兄弟でもない・・ ねえペラペラ喋っちゃいけないよ・・・聞き上手に――調整役になるんだ・・ 自分が神様とか・・・いい人とか夢にも思っちゃいけないよ――人はさびしいの・・ さびしくて気が狂いそうだから――ぼくの声に深く共感する・・ きみはぼくの――生きていけないさびしさ・・冬よりも・・・夜よりも明るい友達――。 467 君は泣いちゃいけないよ・・泣くってみじめってことだ――きみ!尊厳を失うな・・ 愚か者になるな――泣くよりも前に歯ァ食い縛って・・人生と向かい合うんだ―― きみがさびしい時・・つらい時――そしてどうしようもなく・・・くるしい時は・・ 思い出して――ぼくが先頭を突っ走ってたんだってこと!・・この国の腐敗! この組織の不毛――人の心に巣食う蜘蛛・・蟻地獄に――ぼくだけが!・・そうさ、 たったひとりぼくだけが――「ありえない!」・・そう力強く宣言したんだってこと・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月28日 09時15分56秒
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