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詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

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2011年11月13日
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カテゴリ:ムーヴメント
  1行「価値観が違う、生きる目的が違う」


たまにパチスロ三昧の人を思ったりして、ぼくはなんだか、お金ってこわいなあ


いいじゃございませんか、水中メガネしながら風呂に入っても


黄砂とか、インフルエンザでマスクをつけない人/被爆だとやましい点は一切ぼけてない


いまに始まった事じゃねぇヨ! ノープログレムといいそうなわれらがアメリカ国民たち


老人ポケ世界ノーコミュニケーションです、バカ親


HIV献血で被害拡大か、売春で被害拡大か、それとも既にぼくらHIVそのものなのか


使い捨てカイロより焼きイモがたべたいぼくはおなら


カネ儲けで自殺者が激増して、学歴が名札になって、そして国内汚染は言葉で発症して


ぼくらはいったい何の感染者ですか?


不自由ってえらいのに、自分を守るためなら、法を犯す言い訳になるんだなあ


日本国旗も外国の刑務所を見習って、ピンクにすればいいのに


本来のあなたです、スプレーの色は変わっても、缶は残る


  1行「風邪」


風邪をひくと、犬がどうしてあんなに眠るのかわかりそうになる


賛否両論あると思うけれど、ポエムを忘れてしまいたい現代詩はさびしいなあ


(玄関先で、)つまらないものですが、これ、生きた鮭です


抹茶をのんでいる時は、かぎりなくぼく松尾芭蕉の帽子、ベレー帽にしたい


  1行「一休さん」


法治国家というものを教えていただきたく裸で国会に参上


隕石のかけらかもしれない/いや、黄砂だよ、車の上のそれ全部金の代償だよ


大日如来坐像みたいに仕事の昼休みは魂に近づいていたいなあ


薄い海苔を食べていると、うそつきまゆげ、といいたくなるのだ、ぼく


優しくなれって言う、突き放してるやさしさ


そのうちあなたもするようになりますよ、考える人なら誰でも


タバコを毛嫌いする人もいるけれど、タバコをあげるだけで喜ぶ人もいる


  1行「シルバーバーチ」


あなたと共にいるということは魂が常に輝いているということ


本当に好きな人のために、何でも出来るなら、とりあえずぼくから離れてほしい


甘いな、女を誑かして何が悪い。男のロマンは包丁ごときじゃ殺せない


より多くの幸せを願うために、まず自分の声をなくしたい


麻雀をしないか? どんなGAMEにも二種類ある、生の執着、死の執着


父上さま、何の御用でございましょう?/卵焼きはどこにある/はっ! 鶏を生擒りに


永遠がここにある


  1行「人は多面的」


株がそれなりに上がっていけば横顔にも、プロマイドにもなる。


ぱななという樹があって、それが黄色いと、ばななだという“差別”


  1行「相互扶助」


霊というものが、ぼくの話を聞いてくれる、それはぼくが知り過ぎているからなんだ


ネギが多いと嬉しい、モヤシが多いと嬉しい、なだてここが多いと嬉しい


  1行「もやもやな人生」


たまに中学生を見かけると、青いな、そうさ生きる醍醐味がな


  1行「総理大臣が言ったら、ご飯粒ふきだしそうな台詞」


生きるからには勇気です、正義です、――そして最後に、愛です!


  1行「いや違うだろ」


「ようやく着いたわね。」「はい、あなたを拉致監禁プレイをする施設に。」


  1行「ハードボイルド身代金的設定」


大丈夫と信じたいな/ていうか何この展開/ていうか、大丈夫なのか、頭


  1行「種無しのつぶら」


皿の上で豆電球を愛でている


そんなに急がなくてもいいよ、人間は年ごとに変わってゆく


高き梢がどことなく陰気に感じられてならない/秋陽しばたゝく


[散骨のあたらしい使われ方]いじめた人にかけて下さい、それで、GOOD JOB!


まだけ? からた(「゛」)け? そうじゃないタケ


  1行「フルスロットル輪廻」


流星は長い蛇のよう(に、)自分の尾を喰って!喰って!貪り喰って!


街がいないサア

          しろ そらね
檸檬抛り上げては皓い空音がしぶく


  1行「健全な肉体に健全な魂が宿る」


健全なロボットに健全な破壊兵器が宿る


かごとばかり
託言のネヂり花


  1行「ある程度のストレスはいい仕事につながるもの・・・」


ごん、おいゴン! ごん! 権! 混! ゴン! 鐘が鳴るなり会社の人事


洗剤売り曰く「一家にひとつあれば家庭円満間違いなしの農薬で御座い!」


  1行「痩せている土地」


おまえ、スレンダーだなあ、・・でも、キリンめざしても首はながくならないぞ


末代までのご用心! 心を安らかにさせる般若心経ロボット怒羅衛門でござる。


なよびかであることよなあ、ピカ! ああ、自転車が水溜まりをフランソワ!


  1行「ゆたにたゆたに」


ヴィヨンのいいところは遺言を詩にしたこと


何処で誰と遊ぼうか? (そしてそれを、)鬼ごっこといっても過言ではないのだ。


  1行「泣こうとわめこうと」


ほんの紙一重で誇張しているのである [2011年5月31日 会社の健康診断より]


カジュアルな雰囲気! すげえフォーマルな場なのに、成立する、超現実感覚!


  1行「ライト当てすぎ芸能人? それとも・・」


お肌のうるおいを保つためにですか? してますよ、人の生き血でなあ、ウヒヒ


寒い日に長風呂する! これで桶!


ポロロッカといえばアマゾン川の逆流? ちがーあウ! アイドルポロリのマニア表現


  1行「マラソンをおかしくしてみたら」


完走したいから中継基地で。汗のんでます。息で傷つくります、アンフェタミン(が、)


八月湖で釣りをすればみずうみが揚がりそう


志望校ですか? (うん、と先生「は」)どうする、マグロ漁船に乗るか?


  1行「尻切れトンボ」


ウェーターとウェートレスの関係は、ターとレスとくに意味はない


信号機に人が住んでる/夕方、ふっと思い出す「あ、こういうことか、巧いなあいつ」


  1行「会社の常識」


え? 学歴不問ですよね/確かに/だが、うちの子は将来大物になるバカ親の子はいらない


林檎が枝を離れると地面に向かって腐り始める


水は百℃に達すると、気体に[真っ白な領域に驚きを与えて]つぎつぎと死んでゆく


  1行「こわい話が好きなので・・」


工場の騒音って出張しないかな? どこに? もちろん、閉鎖した夜の工場に


ロミオ役は誰ですか? 現場におちていた(と、証拠提出)ライターです


家出とはいわないホーム[レスをもじって、]トス、ホーム・トス、う、鳩尾にきいたぜ


  1行「2チャンネル的な展開」


遊んでいて入試に失敗したらどうする? 大丈夫さ、失敗したら首吊るから


ニューキャスター:明日は豚が降るでしょ? それで、肉汁がおちる真夏日でしょう


のっぺらぼうに顔の輪郭があるという事実に何故かみんな気付いていない


  1行「天に許された生が滅びる瞬間、地獄の蛇になる」


ピラミッドの下に隠されていたのは、エデンの喪失ではなく、邂逅であったわけです。


青ぞらからもりあがっているので、その日ぼくはそれを青森と言った


  1行「かわいい名前をつけてください」


家に帰ると猫が近寄って来た。シロと呼んだ。そしたらクロになって、爪を立てた。


全世界が戦争放棄をしても平和にはならない、平和は天の道の宣告


  1行「ど、どういうこと?」


おれ、爪を噛むのが趣味なんだけど、子供の時、噛み過ぎて痛かったわたしかまわないわ


マネキンと話していたら気味悪がられたので、以降、美容師を目指す


ががががが ぎぎ ぐぐぐ げげげげえ ごぉぉぉぉぉ


過程? 仮定? ――家庭


母がディズニーランドに行きたしというので、ねずみをボヤッキーと呼ぶ


  1行「ピノキオ」


口をパクパクする人形、腹話術師の電気もガスもきた状態。


大人になれば好き勝手にお金が使えるんだと思ってた


机のことをデッキと言い張る叔父


  1行「ミンナ青イ胡桃ト呼バレテタ」


おやおや、おい君、こりゃあ大したもんですぜ、馬券を買えるようになったらわかる


バッティングセンターでゲームしているのを見掛けてそれがかっこいいのかと思た


  1行「スーパーの店長にワックスかけすぎと言ってみた」


NIKE=ニケが正しいとしたら、スペはどうするSUPEとRでスペルか、こりゃあ参た


夢浮き橋にも・・・(なゐ)うつつなし、あゝうつゝなきとも


  1行「夜明け」


夜明け千羽の鴉万の蝙蝠が?げてゆく


こうねつひを百万回となえると、こうのとりになるという噂


  1行「一家離散というケイラクヒコウをついてみた」


せんせえ、ありえないこといわないでください、でも想像しちゃう一家死産だなんて


チラシの裏に大変な警告音を残して行った家族の誰か、どかん


知ってる? 月って綿入れしているのよ


じゃくくわぅ、じゃくくわぅ


天竺牡丹⇔ダリアだとすると、マリア⇔天蓋花常乙女


愛人から[生まれた]甘美にして名誉な絶望よ


声、とほる


汚職とかゆうな、はらぎたなし、はらぎたなし、たぬきのおちばなし


涙を乞うのは愛が冷めた時


睦言をムツゴロウと勘違いしている人は、ちょっと、可愛いと思う


  1行「空泣き」


想いは露としらぬは梅雨のはじまり


開け放たれた窓から“永遠”が忍び込む(は、)囚徒、博徒、陽気な怨讐


孤児-IN


ファンタジーは鶯、サスペンスは鴉、ミステリーにはにわとり


見た目が既にわたし透視していますよ、宇宙人メガネ


皮肉のおかげで関の山を知らない、関の山は“冷笑”


  1行「多いことのたとえ」


[渋滞とklaxon]道いっぱいによそ見運転かと打眺む


見て見ぬふりは、いたるところに孵化し


何故必要なのかを聞こうと思って、忘れ、思い出し、置き換える幸福かな、と


軽業師は憂鬱を放浪する、少年はオリンピックが不幸だと知らない


  1行「夜間は60分につき100円です」


1000円1000円1000円、安いよ安いよ入っていきなよ=100000万円


月かげにこの世界の外がある、幕はもう上がっていた、ランプを消したその瞬間から


  1行「ある御都合主義に」


バランスがおかしいことを学んだ日、僕の足は竹馬のように伸びている


てれわらい? すっぱい? ちがう、らりってる


なまこと合体せよ! 俺は海鼠だ・・なまこ? なまことは、――なまえとは?


  1行「伝わらないとしたら、それは宇宙の真理だからなのです」


わかったぞ、一つになれ母性のうちに太陽が殿様になる


しぽたらむう。


ずけずけ、ズッケケ、ずけずけ、(「づ」)


  1行「ステンドグラス」

                     に       は           むか
百合 、薔薇(の鉢植え、)窓ど俄わかに羞じいる(「に」)嚮う


天井から不意に大きな足。眼が深く凹んでラムネの瓶。


どうやら道をまちがへたらしい







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最終更新日  2015年08月07日 09時46分31秒
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