詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

2015/08/04(火)12:42

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今回紹介するのは、謎の福島さん(^◇^) この謎が、はとなのだよ。はとには謎なので、KAMOME教授にお任せします。 あばれる~(=。◇°;=)~  以下KAMOME教授喋る。  「インディペンデントな模索、・・文中を読む限りでは、福島氏はマイナス面を強く説かれ ているが、こういう生き方はX感覚・・既存のものの見方から離脱し、状況を一変させる革命 的な思考の顕れです。もちろん、リスクはありますが、たびたび詩誌AVENUEで紹介さ れる大衆文藝ムジカの主催者である葛原氏(文明開化、より集合的な知によるサブカルチャ ーを表舞台へと引っ張り出すところの前衛、また葛原氏の構想によれば、アマゾンに似た販 売スペースを作るなど、独力での全拡大、いままで市場に分化していたものを一つにまとめ るところの発想→消費に対する強力な需要を生むシステムの開発)、あるいは若手芸術家集 団イーゼル竹下氏(ビジネスと音楽の融合。地域密着型の構想はとても先鋭的。既存の枠組 みから、お金を得る方法はない、――これはCDが売れなくなり、you tube、あるいはMD 、CD/Rなどによって売上がどんどん減っていく現象から、ライブパフォーマンス型のアー ティストが増加していくのに似ています。)・・と同じく、この意識というのは、ダダイズム の影響をうけたマルセル・デュシャンは、便器を逆さに展示して“噴水”と名付けるような ものです。・・これはフルタイムで働き、隙間時間に勉強!勉強!忙しい生き方、息継 ぎせずに潜水、といったことに対する疑問から出発していると思います。人類というのは、 よりよい生き方、生活をするために絶えず模索する生き物です。・・集合的な芸術は体制と闘 う最も有効的な手段です。何故なら、体制というのは、たとえば映画がいくつもの段階を経 て、映画を観る、という言葉になっているように、そこに制約なり、金銭的な問題、また労 力が必要になるからです。そこで、才能は、ジャンルを統合します。あるいは、今までの状 況を見直します。そしてそれを、トフラーの造語であるテクノレベルズ・・日本語に訳 すなら、技術に対する反逆者たち、とするのなら、そうでしょう。ただもちろん、そ れに対するリスクは、すべて自分たちが行わなければならず、失敗すれば目も当てられない ことを意味します。正常な社会参加型意欲を、いままでにない新しい発想、創造的分野に託 するということは、滑稽でもあります。ここが三者に見られる否定的な意見でもあります。 わたしKAMOME教授としても、同じ意見です。餅は餅屋です。ですが、それなら 今までの在り方を変えようと言う時、彼等はそのプログラムされた機能を再び作りかえ、新 しい状況に参加できるかといえば、彼等には出来ません。彼等には生活があるからです。つ まり、湧きあがるような情熱がありません。ここにおいて彼等はブランドの別の見方を知ら ず、ある計算された設計のもと、堕落している、と言えます。この堕落がもたらすものは、 職業としての洗練化です。同時に、打たれ弱く、既存のものに甘えようとする負け犬根性の なせるわざであり、これは新しい物事を始められない才覚のなさ、臆病さによって自分の可 能性を潰している、とも言えるでしょう。名門大学を出ながら、アルコール中毒、ジャンキ ーになるとでも言えばよいのでしょうか。我が国の文化がいかに低レベルかということを、 福島氏のような方は、身を持って証明されることになるでしょう。後は、これでイーゼルの 竹下氏のように飯を食っていれば・・いろいろ課題はあるようですが、誰にも文句は言われな い、ということです。組織に歯向かうのは古代の神秘思想、キリスト教が潰していった様々 な新興宗教さながらとも言えるでしょう。これにおいては、エジソンを紹介してもよいでし ょう。ともあれ、時代が殺伐とすればするほど、こういう人達が増加し、より活性化してい くことは時代に新しいエネルギーを作るという意味での、まだ小さな、しかしもっとも勇気 のある決断であるとわたしは思います。」    今日のはとの一言「はとは愛されているので、平和です」   馬鹿は死ね、というKAMOME教授ありがとうございました。   おかげさまで、はとは、塚元さんと、いずちゃんから豆を貰えます。     ・・・はと、馬鹿だから難しいことはわからないよ。   (^◇^) 【雑記の雑記】 by Kaoru Fukushima 福島 馨 初めてこういうのを書きます。 ものを作るときにどんなことを考えるか、みたいなことも書くけれど まず最初にちゃんと言っておかないといけませんが ぼくは有名人でもなければ、業界人でもありません。 でも夢やぶれた人でもないです。 そういうのになるつもりがなかったので、そういう努力をしなかったのです。 理由は仕事にすると大変そうだからです。 あと、好きなことを好きなように1から10までやりたいからです。 仕事にしたことはありますが、 やっぱり好きになれなくて辞めてしまいました。 というわけで、あくまでも趣味でやっているので あまりぼくから得られるものはないかもですが、 そういう人もいるんだなって思って読んでもらったらいいのかと思います。 それで ぼくは文章も書くし、音楽も作って、絵も描いて、演劇もやってて 写真撮ってデザインもしますし、映像も撮影・編集、 最近では脚本を書いて映画にも挑戦し始めています。 全部自己流なので、専門語とか機材のことは一切知りません。 それでもやれば誰でもそういうものはできる、ということですが ぼくにとってはスノボできる人の方がよっぽどすごいと思うのですが そういう人も同じように「やればできる」と言うので 同じような感じと思います。 いろいろ作るぼくですが、 作品にするときは、自分の中にテーマがありまして たとえば「新緑」とか「切ない」とかなんでもいいのですけれど それを文字なのか写真なのか音楽なのか、いろいろと どのやり方にしてそのテーマを外に出すかを考えます。 写真なら新緑の木を撮るとそのままですが 音にしようと思うと、表現がすっかり変わります。 「新緑」ぽい音なんてよくわからないからです。 でもあえてそれでも曲にしようと突き詰めれば なんだか普通じゃない音楽ができるときがあって、 逆に「切ない」のは言葉や音楽でやると簡単だけれど それが他の別な表現やると、 (まだ作ったことはないけど)彫刻とかでやったとしたら これで切なさをどう伝えるか… なので、そうしたテーマに最適なものを選んでるうちに 使うメディアや手法も増えてしまったのです。 だから、もし仕事にしてしまうと、 もっといろんなやり方ができるのに 映像作家だとしたなら、 どれのこれのテーマでも全部映像でやらないといけなくって デザイナーだと どんなテーマでも一瞬で伝わらないといけないものにしないといけなく ぜったいお金になるほどの出来でないとだめなわけです。 あと、限定職業になると プロジェクトの一部しかできないのもぼくは消化不良で 写真家になって写真撮るだけでは、 あとは別のデザイナーに修正したりされて 要は自分の思い入れのないものを作ってしまうのがいやで その時間がもったいなく感じてしまう、などというわがままさなので お給料にすることはあきらめて好きなことをしよう、と思ったのですね。 とはいえ、 プロになる根性やねばりがなかった自分を肯定することはできませんので 自分にはひとつの方法で貫く力量もプライドもなかった というのが実際のところです。 そういう雑記でした。 クリエイターの方々はぼくを「フーン」と思って、 (でも時々ぼくが作ったものも見たり聞いたりしてくれるとありがたいですが) ぜひこれからも自分の道をがんばってほしいと思います。 おわり [Poetry Reading Music] "今はもう聞こえない君の言葉は、笑い声だけ残して、色あせた" 『IHONO|ジカンヒョウ (Jikanhyo)』 http://www.myspace.com/ihono/music/songs/jikanhyou-28465463 詩/斉木直樹 音楽/福島 馨 【福島 馨さんのプロフィール】 ツウィッターより引用 IHONOというグループで自由なアート活動してます。オリジナルで『詩の朗読』の音楽を作ってます。音楽担当。/劇団顔交換にも所属。 I create Art & Music in the indies group named IHONO. Original Works【Poetry Reading Music】. http://www.interq.or.jp/japan/ihono/

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