カテゴリ:朗読
椅子はプリーマ・バレリーナ ーRole Playing Gameは スウィミング・プール と語感が似ていたなんて 最初からどうでもいいことだった ここはリヴィング・ルームか プレアーか ブレーキンアップ・イズ・ハード・トウ・ドウ ブレーキンアップ・イズ・ハード・トウ・ドウ ブレーキンアップ・イズ・ハード・トウ・ドウ 素晴らしき日常 彼女はジャンプしてる ステッピングストーンみたいに 彼はフライングフィッシュ ブレーキンアップ・イズ・ハード・トウ・ドウ ブレーキンアップ・イズ・ハード・トウ・ドウ ブレーキンアップ・イズ・ハード・トウ・ドウ [ド Die Leiden des jungen Werthers]ゲーテの長編,1774年作. 親友の婚約者ロッテに恋し,苦悩のはてに自殺する純情多感な青年ウェ ルテルが主人公.★本邦初訳,明治26年(1893)緑堂野史「若き ヱルテルがわづらひ」 573 パンドラの箱 (五百年後) ――暮らしている―― はて、・・五百年後、一体何と暮らしているのだろう? 読者は考える、視線の先に・・あたかもSF映画のワンシーンが、 じわじわ甦ってくるようだ。――最後の行は始めから決まっている。 ・・「お気に召しましたか、パンドラの箱?」 地平線にしずむ太陽 あかい鼻のトナカイになりながら サンタクロースの贈り物が とうとうやってこなかったらしい かなり冗長な表現の女の子は きっとじぶんに酔いながら ぼろぼろと涙をこぼしていた 想ったことをいうと やっぱりぱちんと平手打ちをくらい なんてデリカシーがないのと あかい眼でキッと睨まれた でもお嬢さん? わたしの経験上そんなに悲しいことは ひとつとしてなくて まして海辺というお約束をして 挙げ句が学生服で ぼろぼろ泣いているのは どこからどうみても青春ドラマだ はつ恋だったのと彼女はいう 聴きちがえたスンバラシイ耳は 初コメディーか おめでとうと言って やっぱりぶん殴られる役どころで でもねお嬢さん? 君はとても大いなる真実を学んだ というのも死を悼むのではなく じつは淋しいから人は泣き 思い通りにならないから泣くのだ いまそれ言うとき? それは思う わたし達は何だかわからないまま 砂浜によっこらせとすわり クリスマスツリーのことを考えていた 朗読と詩 by 塚元寛一さん サウンド by hiroyukiさん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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泡沫恋歌さん
どうもありがとうございます^^ 詩神からの愛の賜りモノ、 塚元さんの声をきいているとそんな気がしてきます。 やや早口に流れる詩語のメロディー、 語彙が強調されてきた朗読とは違って 詩をサウンドとして楽しもうという世界ですよね。 hiroyukiさんの音楽と共鳴して 本当に素敵な朗読だと私も思います。 美しい詩文からのイマジネーションの広がり^^ コメントありがとうございました。 (2012年03月27日 08時29分22秒)
こ~んな素敵な朗読作品をAVENUEに
掲載させていただけてトテモ嬉しいです。 ありがとうございました! お二人のファンがますます増えちゃうかも^^ いずちゃん (2012年03月27日 19時17分39秒) |
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