テーマ:☆詩を書きましょう☆(8298)
カテゴリ:JOKER color
詩:はかいしさん
うさぎの存在感、、、(相武紗季Twitterより)
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フレーズにハッとする表現があったり、面白くなりそうなエピソードが盛りだくさんなのが魅力。
ただ世界観が統一されておらず、散漫な印象を受ける。 作者が小笠原鳥類さんを意識したとコメントしてので、彼ぐらい全体をコンセプチュアルにしてみたらどうかなと思った。 勢いと言葉で世界を構築したいパッションは感じました。 (2016年06月07日 00時01分24秒)
にかさんへ
コメントありがとうございます。コンセプトが明確になってないのはあると思います。書く中で考えていこうと思います。 (2016年06月07日 09時09分57秒)
散文体を色分けするアイディアはとっっってもよいですね。連を分けるよりはるかに読みやすいし、行分けと違って勢いも削がれません。やはりネット詩は、ウェブでの公開が大前提なのだから、このようにHTMLを有効利用すべきだと思います。それはさておき。
作品の核心は「信仰」ですね。序盤の【スキナー好きなの?】からオペラント条件付け、続く【種村さん、あなたの村に撒かれた種子】からデリダ『散種』を暗示して、「すりこみと都合のよい解釈」を匂わせているのが刺激的だと思いました。風刺がちょっときつくて、人品を問われるので言及が憚られますが、ちょっと感想を述べてみますね。 *** 詩中に出てくるカースト制度や、近年大きな話題になっているクルアーン(シャリーア)に顕著なように、多くの新興でない宗教は政治と不可分でしたよね。「現世に過度な期待をさせないために、死後の冥福へ目を逸らさせる。」といった機能は、日本の仏教にもあったでしょう。つまり楽園信仰の背景には「いまここになんの救いも見いだせないから、いまここでない死後に救いを求めるしかない。」という現実がありました。現代も多くの地域に、「救われようのない現実」の実例がたくさんありますよね。そのようなニュースを見るたび、不可知論者のわたしも「どうかかれらが、かれらの信じた冥福を得ますように。」と祈らざるを得ません。 それがもはや「神は死んだ」(ニーチェ)現代日本ではどうなのか? 【「死にたい」がスーツを着る、そんな現代】の信心に、世界にあまたいる圧倒的な被害者たちの「あきらかに救われようのない現実」が窺えるだろうか? ────などと安易な批判に走るのは、もちろん下品です。だれと比べてだれが不幸かそうでないかなんて決めつけは、無根拠かつ無配慮な「暴力」(デリダ)ですからね。この詩を読解する読者は、詩から人品を問われるだろうと思います。こういう詩を堂々とそして痛快に語れるレビュアーに、わたしもなりたいものです(・∀・;) (2016年06月09日 09時02分55秒)
澤さん、コメントありがとう。ルビを振ったり色をつけたり色々できることがわかったので、これからも色々試してみようと思います。
(2016年06月09日 09時20分42秒)
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