詩:鯨 勇魚。さん
レジンアート&Photo:はちみつ銀行さん
ホームページ:はちみつ銀行 http://honeybank.blog.fc2.com/
--------------------------------
題名
愛の宇宙くじら
☆ ハードボイルドスペースロマンチカ ☆
サターン! THE タ~ン!!
鯨 勇魚。×はちみつ銀行
____________ヽヽ____
『傘を広げ敷き詰められた原石は時を刻む』
@結晶精製.
目覚ましをセットすること、明日の天気を気にすることも。猫があくびをしたのちに午睡した中の夢だとしても。
夜の風はぬめりながら、煙草の灰を拐う。吐き出すたましいも拐うみたい。
眩暈や、揺れる夜空。海鳴りもトロトロになるなら瓶詰めにしてしまおう。
入港する船を探し眺めることも。灯台のように手招くことも。存在を標すこともしない。
つもりでいたのだけれど。
猟火は遠く輝きが痛いと瞑る。
白波を兎が跳ぶと喩えれば潮騒に雨の匂い。
波が足跡を隠して、雨で涙は誤魔化せはしないことも知る。
菜の花という瓶詰めを忘れないことも。水煮にした猫とキノコ雲の瓶詰めを忘れないことも。
それは。あ。それは。but...どうぞ、携帯電話としての役目を果たさないでください。
誰かしらが秘密を見渡すことで、見つめられる砂丘が足音を拐っていく。
潮騒。の、りふれいん。で、深呼吸。し、な。ければ。いち、にぃ、さん。しぃ、ご。いち、にぃ、さん。しぃ、ご。
@空間技師.
兎に敷き詰めた猫であったポタージュを、朝食に飲みながら見つめた先。カーテン越しの雨が水盤に流れ込むから嫉妬しそうになる。窓を伝う雨粒が枝分かれしていく。
強風に傘を奪われ飛んでいった午後と落雷は。ゆっくりと過ぎていく時間のような感覚。
木漏れ日のようなあたたかいまなざし。とは、到底言えない。but...まなざしだけで充足して、漂い、ボウフラのように、うねり。ます。
むこう側への宛名@観察者.様。
心渇くまで泣けたならよかった
斜日逆巻く事はない
極彩色な日傘として廻す世界は
ファイルがみつかりません。
に、対するアクションが、「ok」しかない事に苛立ちを隠せません。「ok?」「無念?」いいえ。
追伸。謎解きです。
パンはパンでも、食べられないポテトってゴーリラ?