652471 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2017年03月16日
XML
カテゴリ:風の詩

          詩:鯨 勇魚。さん

          レジンアート&Photo:はちみつ銀行さん
          ホームページ:はちみつ銀行 http://honeybank.blog.fc2.com/



--------------------------------
題名

愛の宇宙くじら
☆ ハ
ドボイルドスペスロマンチカ ☆
サタ
ン! THE タ~ン!!

鯨 勇魚。×はちみつ銀行
____________
ヽヽ____

 

 

 

     『euphorieeuphorie
スイング & バイ   No.22.jpg

No.34.jpg

 


埃っぽい風に。
影は躓く。
幅が踊る。

冷めた肌に田園風景。
サヤに行儀よく並ぶ蛙。
未だ冬眠している。

山がぶら下がる卵胞を、
睨み落としたくて。
見つめた後に瞼を閉じると、
かいなんて、知らない。
樹皮を深爪した指先でがしては。春。
動こうとしない私。を、知る私。
蛙。幼生の。群生が。
ぬめりながら、膜の向う側から。
見られている。から、春。


いとおしいを。
てばなすこと。


走り
けるようなお散
吐き。道端で裂く蛇の皮と、
吊るされた身。
躓いた脚の指先が、
山。
いいえ。あれは、頭。
に絡まるような博愛。に、
睨まれているようで。
千切れた頭を蹴飛ばしていく。

蛇を頭から裏返したことがある。
り遊び。
の遠くなる息切れと目眩。
く腫れた傷をされるような感
見られている。

足音。の、
トンネルを
けた先、
裏返された皮。
お友達100人の棘に蛙を刺して、
200
円の爆竹で破裂させる遊び。
秘密が綺麗なのは、
そういう事。の、記憶。


あめにうたれて。
よりそわないの。


跳ねる鉢植え。
日のように植えた、
蛙に花がかない理由。
卵胞からの景色は、
反射する露。
一粒ずつ仕留められたならば。
白色の朝
け。だった。
火傷できるだけしあわせ女の子。
Je t'a
音がする。息切れて筋を
く。

裂いたサヤから落ちた蛙が、
台所の受け皿から跳ね、
頭から裏返り蛇になっていく。
結果は後日ご連絡ください。
植えていく。植えて、いく。


ゆれるふぉりあ。
ふぉりえ。
いいえ。
 

 
 
夕御飯の時間に、
が鳴くから。
り動かしてください。
ついばむ頭だけを
して。
躓いたりもしない脚がける。

呼ばれたように蛙の脚も芽吹き、
後ろの風景の高さから。蛇。
聞こえたの。春。
月明かりに這え廻る
冠を掬って、
水槽に泳がせたなら、
暖かくなると
わった。


Nous
          Nous
Nous
          Nous



スイング & バイ 

No.31.jpg 

    
躊躇する幅を知っている世界。
あの冷めた田園風景。
い猫が午睡している。

まどろむ柑橘に夏を終わらせる。
動こうとしないヒマワリの群生。

走り
ける光。
を、避けられる遠い夏の記憶。
の藁で作られた帽子のような景色。
子供っぽいメモリ回路。
アサガオの花。
仕留められたならば朝
け。だった。

知らないに魚は泣かない事を言い聞かせたんだ夏。

それは そうなるものであるかもしれない。

確かではない理由は
り動かされて、
記憶されているんだ夏。

夕方のスイング&バイ
り動かしてください。
例えばラムネ菓子。
ほとんど詰まらせている。

どうぞ、子供っぽい名前の配色と似ていてください。
過去と明日。それが晴れていますので。
ねえ。それは非常に暗い。
ねえ。震える時間と、
成長する月明かり。夜。
スイング&バイ。
ふざけている。
自由としたの。方法を。
夏。目を瞑れるれど。
い猫の夜空に見られているの。
んでも笑ってまたんであげる。

秋は秘密。

フル
トグラスに猫を。
アラザンが浮遊する。
スイング&バイ。
少し苦い思い出を、
わたあめを溶かしながら。冬。
舌打ちを、する。
 
    No.26.jpg

 




 
 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年03月18日 19時10分50秒
コメント(2) | コメントを書く


PR

カレンダー

サイド自由欄


  Art詩スライドショー

  作へ

  注目作へ
   紫苑1~水原紫苑の歌によせて
     新たなイラストの扉がいま開かれた!




    詩誌AVENUEの 掲示板

    詩誌AVENUEの 私書箱

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

日記/記事の投稿

カテゴリ

フリーページ

塚元寛一のお部屋★


創刊に向けて


コラボ詩の心得


顔文字詩


『ふろいど』のために


311


オリジナル意訳詩


TITANのお部屋★


『ふろいど』


動物さんたち 1


動物さんたち 2


作家の部屋★


poet 塚元寛一さん


poet 田中宏輔さん


poet 香鳴裕人さん


artist 羊谷知嘉さん


poet samleさん


reviewer 澤あづささん


poet NORANEKOさん


poet 天野行雄さん


poet 黒木アンさん


poet はかいしさん


poet 紅魚。さん


poet しぇりーいすちゃん


poet 泡沫恋歌さん


e-shi トラ太郎さん


e-shi 黒沙鐶ミイカさん


e-shi コマさん


artist ホングウ セラさん


reviewer 藤一紀さん


reviewer 水野英一さん


poet メビウスリング詩人会勉強会


poet 僻猫さん


artist 美々婆々さん


poet カニエ・ナハさん


ミュージシャンのお部屋★


hiroyuki


森 ミキ


編集室★


ブックマーク★


Home


room 1 企画


room 2


box 1 ✔


box 2 ✔


box 3 ✔


box 4 ✔


box 5


pro1 陽気なこまどり


pro2 coffee


pro3 花のやうに


pro4


pro5 


PBook 1


PBook 2


PBook 3


PBook 4


PBook 5 ✔✔


PBook 6


PBook 7


PBook 8


PBook 9


PBook 10


PBook 11


PBook 12


PBook 13 ✔


PBook 14


PBook 15


長編詩投稿サイト


日本人 カモメ7440


水深九十八メートルの夜



月舞の宴 (コメント付)


1~71行詩


今日の写真詩:詩文by塚元寛一


No.1


作品


十一次元の詩人たちへ


青いレモン


『青いレモン』の前駆詩


古井戸の底に浮かぶ


オリジナル意訳1    by塚元寛一


オリジナル意訳2


オリジナル意訳3


オリジナル意訳4


オ意ロートレアモン1


オ意ロートレアモン2


オ意ロートレアモン3


オ意ロートレアモン4


オ意ロートレアモン5


写真詩詩文控え1   by 塚元寛一


写真詩詩文控え2


写真詩詩文控え3


写真詩詩文控え4


写真詩詩文控え5


写真詩詩文控え6


ひろやすさん写真詩詩文控え1 by 塚元寛一


ひろやすさん詩文控2


ひろやすさん詩文控3


ひろやすさん詩文控4


ひろやすさん詩文控5


wa!ひろさん写真詩詩文控え1 by 塚元寛一


wa!ひろさん詩文控2


wa!ひろさん詩文控3


wa!ひろさん詩文控4


イラスト詩文控え1  by 塚元寛一


イラスト詩詩文控2


イラスト詩詩文控3



© Rakuten Group, Inc.