カテゴリ:写真詩・イラスト詩・書詩
君が私の心を覗いた ![]() ![]() [放課後][教室][忘れ物] [窓からグラウンド][フェローズのバンガーズボックスみたいな住宅] [黒板に日直の名前が消されている][夕方][今日は用事がない] [片想い][指令室に響き渡るゲームのBGMのようなチャイム] ・・・・・・・背中がコンクリートみたいになる、 ・・・・・・言葉が、化石みたいになる、 ![]() ![]() ![]() (ローラーキャスターのような視点・・) ![]() 目につく床―――フローリングだったら煉瓦だったらコルクだったら・・ ピスタチオに含まれる脂肪分は腸管内で吸収されにくく、 (ムネノコドウオサマレ―――。) 君が私の心を覗いた ![]() ![]() でも嫌いとか、付き合わないとかじゃなくて、と弁明する彼。 ―――じゃあ、いまの言い方はヤメテクダサイ。 飛び降り自殺しようか、と思った。 ひょうひょう、と冬風ぶっこまれる、窓あけすぎな教室。 >>>密室殺人事件。 何億という矢に射られる、マフラーが欲しい、コートも欲しい、 絶対零度の教室。 「恋がよくわからないんだ。付き合うとか、そういうのも―――」 範ー囲ー指-定ー可能域・・ 友達が言う、女性が男性に足の裏を舐めさせるのってどう思う? ―――わからない・・。 「わ、私も。」 ―――中学生、冷静な彼と、恋の衝動に身を任せる私。 ![]() ![]() 何 も 考 え て い な い 、
何 も 知 ら な い 、 何 を ど う し た い の か さ え わ か ら な い 、 何年か前にどこかの海をテレビで観た時に突然、 海って子宮なんだ、と思った。 男性アイドルを好きになる心理はわからない、 search...ロデオマシーンのようなシステムかも知れない。 search...ベイスターズが勝つたびにビールを飲んでゆくようなシステム。 音楽や、声はわかる、ちょっと高めのチョコレートならわかる、 [ダイニングテーブルにぴたりと収まる椅子みたいに、] ・・・・・・獣 の 眼 の よ う に オ レ ン ジ 色 を 反 射 す る 、 彼 の 眼 。 ―――雌っている、動物的瞬間。 (女性同士で胸を揉んだり、自分の胸を揉んだりする瞬間がある・・落ち着く・・) [疑惑の渦巻く数分間・・ジャストタイム・・オープンザドア] (この人が好き。)は、 ドビュッシーの音楽の表現という飛び石を伝ってゆく。 >>>このトンネルはずっと続いているに違いない。 ・・・・・・でもとりあえず、 ![]()
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かもめ、である。
いずちゃんに内緒で遊んでいる(*^。^*) 本当は昨日するつもりだったんだけど、 まあ、別のところで遊んでいた。 作品は、どれだけ無茶苦茶な描写をぶっこめるか、 という小説詩的要素を持ち込んでいるので、 かなり丁寧なものになってる。 個人的には少女漫画みたいに読んでもらえるといいかな、 と想いながら作っていた。 (2017年12月24日 03時30分18秒) |
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