詩誌AVENUE【アヴェニュー】~大通りを歩こう~

2018/01/17(水)21:44

あたらしい写真illus.詩 2016 AVE写真illus.詩N1749 詩文付#25 by 塚元寛一さん

写真詩・イラスト詩・書詩(1696)

(・・・チャイムの音に石像化する子供。) 陽気な勲章のようにそれはあった。 歴史を刻んだ深い地名―― 汗と脂があり、 怒り狂う血、煮えたぎる情欲があった。 懐かしき揺籃よ・・。 【ハンバーグのような靴の足】 古びて黴くさい汚物の臭いはどうした? 口の中に猛然と拡がった、 血の味。[絵の具ではないものの汚れ。] 眼の前にはいつも、 小さな核爆発があったじゃないか。 僕等はそれを忘れたのか? ――星を誘う丘のそよ風。 灰色の壁が果てしもなく続き、その先は暗闇の中に消えていた。 灰色の壁が果てしもなく続き、その先は暗闇の中に消えていた。 灰色の壁が果てしもなく続き、その先は暗闇の中に消えていた。 [夏の悠長な、蟻。水飴の坩堝] 原画サイズ/特大サイズ 詩とArt_Works: 塚元寛一さん &KAMOME_STUDIO 画像素材: イラa。写a

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