2018/05/26(土)21:20
あたらしい写真illus.詩 2016 AVE写真illus.詩N2066 詩文付#32 by 塚元寛一さん
自分信仰の末路
犬というのは不思議なもので、
時々悟ったような顔をする。
僕はそんな時、死を理解した、
牛のことをつい考えてしまう。
人間が慌てふためくのは、
まだ死を理解しきれていない、
そういう段階であるからだと言う。
ねえ、いつか、
君は笑って死ぬことができると、
そう信じているだろうか。
賭けてもいい、
そういう人は最初から、
問題の意味がわかっていない。
原画サイズ/特大サイズ
詩とArt_Works: 塚元寛一さん &KAMOME_STUDIO
画像素材: イラa。写a